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NITECORE (ナイトコア) P12GT XP-L HI V3 LEDライト

本日ご紹介するライトはNITECORE P12GTです。同社のP12のバージョン違いの新商品です。搭載LEDの他、デザインに若干の違いがあります。P12と言えばストレートボディのスリムでコンパクトなフラッシュライトで、ヘッドにモード切替用のサイドスイッチのある定番の人気モデルです。操作性やコンセプトはそのままに新し物好きのNITECOREファンが喜びそうなスパイスが加味されております。

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最大の特徴は搭載LED。P12はCREE XM-L2が載っておりましたが、P12GTにはCREE XP-LのHigh Intensityモデルが採用されております。ただのXP-Lではなく、High Intensityを載せるあたりがNITECOREっぽいですね。LEDを封緘する樹脂がドーム型ではなく薄い板状のものにすることで光源が小さくなり、より集光性に優れた配光を実現します。

確かにドーム型の封緘樹脂でしかも大きめのXM-L系に比べれば光源は小さくより鋭い中心光を持った配光になりますが、ヘッドのサイズは1インチのまま。従来のP12と比べ無ければそこまでの集光性は感じられません。

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ベゼルの形状が異なります。P12はフラットベゼルですが、P12GTはクラウン状のデザインに変更されております。際立って尖った印象派ありません。さりげなくカッコよくなっております。それ以外のボディやスイッチに大きな違いは見受けられません。

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全長140mm 1インチ径のボディ。軽くてスリムでコンパクト。CR123乾電池 2セルか18650単セルで使用が可能。MAX1000ルーメンの明るいライトです。FL1 スタンダードで照射距離が320m 、P12が232mでございますから確かに違いはあるようです。重要なのはこれだけスリムでコンパクトではあるが鋭い狭角な照射が出来るという点です。遠方に光りを飛ばすにはルーメン値も大事ですが、それ以上にリフレクターの深さ、広さ、またレンズ式であればレンズの可動距離が重要となります。しかし、何れの条件であってもヘッドは大きく、長くなる傾向があります。コンパクトなボディをそのままに何とかしようとしたのがこのP12GTです。

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MAX1000ルーメン 10m照射
中心に光りが集まっているのが良く分かります。ただ、中心光の大きさ自体はさほど小さくありません。フラッシュライトとして実用性がある距離感での使用が出来るものかと思います。意地悪に言えば、ターボヘッドモデルに比べたらそんなに飛ばないってことです。High Intensityに過度な期待は禁物です。とにかく光りを飛ばしたい方はそれなりのヘッドサイズを持ったモデルを選ぶ必要があります。コンパクでスリムなボディでしかもハイルーメンで集光性が少しでも優れているものを選びたいのであれば、P12GTという選択は正解だと思います。携帯性を重視したいユーザーにおススメのモデルです。

NITECORE (ナイトコア) P12GT XP-L HI V3 LEDライト