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TAJIMA(タジマ) PETA LE-U201 + LE-ZP3729C充電池 充電式 LEDヘッドライト

新年明けましておめでとうございます。本日がアカリセンターの仕事始めでございます。年末年始に頂いておりましたご注文、お問い合わせに関しては本日より対応させていただいております。ご対応に少々お時間を要してしまい誠に申し訳ございませんが何卒お待ち下さい。順次ご対応させていただいております。
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さて、2016年最初のご紹介となるのが昨年末発売されたタジマのUシリーズです。Uシリーズはこれまでにないユニークな販売方法を取った異色のヘッドライトです。Uシリーズの特徴はヘッドライトの「ライトユニット」と「バッテリーユニット」が別売という点です。バッテリーユニットはシリーズ共通のリチウムイオン充電池を使用し、これに対応するライトユニットを選んで組み合わせるというものです。「明るさ」、「配光」、「価格」等のニーズに合わせてユーザーが自由に選ぶことが出来るという仕組みです。

まずはリチウムイオン充電池LE-ZP3729Cについて

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シリーズ共通のバッテリーはCタイプのポートを採用したTAJIMAのオリジナル品です。マイクロUSBと異なり、上下の決まりのない簡単なプラグなので、ヒューマンエラーによる破損の可能性を限りなく低くしております。USB端子を使用した機器ではポート部分の破損率は意外と高く、弊社でも年に数件は充電ポートの修理依頼を受けることがあります。近年のアップル製品に等に採用されるCタイプですが、汎用性こそありませんが、ユーザーの使いやすさを優先した仕様となっております。私の知る限りTAJIMA製品以外でフラッシュライト製品でCタイプを採用したメーカーは無いかと思います。

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ライトユニットのCプラグをバッテリーユニットLE-ZP3729Cに差込み、スクリューキャップを締め込んで完了。バッテリーユニット側に二箇所防水リングがあり確りと防水性を保ちます。また、ライトユニット本体には防水リングの予備が1本付きます。

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2900mAhの大容量リチウムイオン充電池には携帯用のポートキャップも付属。予備としてバッテリーを携帯するのに便利。充電池自体は丈夫な樹脂ボディに覆われておりますので汎用の18650充電池のようにシュリンクが切れたり端子が潰れたりすることもありません。非常に安全性を重視した設計とデザインです。

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もう一つ面白いのがバッテリーホルダー。樹脂製なのですが、非常に柔軟性に富んだ素材を利用しているので衝撃等で折れたりすることはありません。また、ヘルメットへの装着が想定された製品になるのでヘルメットのシルエットにフィットした形になるのも秀逸。これまで他社の製品には見られないユニークなポイントの一つです。

続いて、U201ライトユニットについて

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U201はシリーズでも最もリーズナブルな200ルーメンのエントリーモデル。ブースト機能の付いたハイエンドのU303に比べるとやや魅力に欠ける部分もあるように感じますが、拡散光に近いTIRビーム光はルーメン値以上の明るさを感じます。手元から10m以内を照らすのを目的とした用途で、ランタイムを重視されるならこちらがお勧めです。
また、タジマらしい細かな気配りがこのライトユニットのレンズ部分にあります。TIRレンズは樹脂製です。ゆえにキズがつきやすいのも事実。切削飛沫などが飛び散る現場などではレンズが傷つき易くい、または塗装作業ではレンズが汚れやすいなど、ヘッドライトのレンズ部分にまつわる悩みはどこでもあります。そこで!前面にキズに強い強化保護ガラスが張ってあります。この保護ガラスはひっかき強度9Hというもの。最近のスマートフォンでも採用されているものと同じものらしいです。この保護ガラスは交換が可能。同社からレンズプロテクターとして単体販売されております。割れたり、酷く汚れた場合はこの保護レンズのみを交換すれば元に戻ります。

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ライトユニット裏側は放熱フィンがあります。ルーメン値に対して充分な面積と取っておりますので放熱を効率的に行います。同じ明るさであればもっとユニットを小さくすることも出来るのでしょうが、タジマの製品はあくまでも建築、工事現場等で使われることを前提としております。ライトユニットがあまりに小さいとダイヤルスイッチが小さくなり扱い難くなるなどユーザビリティーの低下を招くことから敢えてライトユニットを小さくはしておりません。その分、充分な放熱フィンを装備することで安定した連続点灯を可能にしております。

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タジマ得意とする小技の一つ。ライトユニットからバッテリーユニットに繋がるケーブルですが、タジマのヘッドライトにはケーブルをヘッドバンドに固定する為のホルダーが付属しません。替わりにバンドの長さを調整する部分に凹みがあり、そこにケーブルを嵌めてホルダーの代わりとします。ケーブルの長さ自体も必要以上に長くなく、引っ掛かりに難くなっております。

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5m 室内照射
中心光は広く5m先を広く照らします。周辺光も充分にあり手元から奥まで均一に照らします。TIRを使用したライトの割には配光は美しく、タジマが重視する手元への大径照射に優れた配光です。明るさのキープという点でもタジマ独自のランタイムに基づいた計測が行われており、表記数値に惑わされない現場のニーズに応える点灯時間を実現しております。

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別売の布ゴムヘッドバンドも使用可能。ヘルメット装着では頭部に直接装着する方はこちらのアクセサリーがおススメです。

ライトユニットとバッテリーを別売するという手法は斬新なように見えますが、工具業界の中ではさほど珍しいことではないようです。例えば、日立やマキタやリョービなど、電動工具の業界では同じバッテリーを使って様々なツールの電源とすることがスタンダードです。タジマもそれを狙っているのかも知れません。ヘッドライトだけでなく、今後リリースされる様々な工具の標準充電池としてLE-ZP3729C を据えることもあるかも?それはそれで楽しみですね。

TAJIMA(タジマ) PETA LE-U201 + LE-ZP3729C充電池 充電式 LEDヘッドライト