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FIRST-LIGHT USA (ファーストライト) T-MAX LE (Tマックス LE) LEDタクティカルライト

本日アメリカのFIRST-LIGHT USAより品切れしておりましたアイテムが続々と入荷してきました。長らく品切れしておりましたT-MAX及びMOLLE MOUNT共に在庫ございます。さて、本日ご紹介するのはT-MAXシリーズの上位モデルT-MAX LE でございます。最近流行のLE(Law Enforcement)※法執行官モデルですね。FIRST LIGHTのLEモデルの明確な定義は示されておりませんが、TORQ LEと共通するのはオートストロボ時にあ「白、赤、青」の繰り返し点滅をするところと、モーメンタリースイッチを押しながらサブLEDの色を変えるサイクルコントロールボタンを同時押しするとモーメンタリーのストロボ点滅が可能なところです。

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使用電池はCR123乾電池2本。全長90mmのコンパクトなL字型のライト。テール、ボディ、ヘッドと3分割可能ですが、手に持った感じでは2セルモデルとは思えないほどコンパクトな姿をしております。
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コンパクトさが売りのCR123電池1本使用のMT1Cと比べてもこの短さ。単セルライトの小ささが分からないとピンとこないかと思いますが、このサイズに2セル入ってしまうことが驚きです。こんなに小さいのですが、電池抜きでも140gほどありサイズの割には重いかな?と思います。手の中に確かな存在感を感じる重さも魅力の一つです。

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そしてなんと言ってもこのヘッドが特徴的でしょう。中心にメインの白色LEDがあり、スムースリフレクターの先に小型のサブLEDが12灯付いております。このギッシリと詰まった具合がいいですね。普通じゃない感じがたまりません。

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サブLEDは緑、赤、青の三色から構成されており、それぞれ単色で光らせることが出来る他、赤と緑を同時点灯させたモードもあります。それぞれ3段階の調光が可能でそれぞれの色に応じた明るさを設定することも出来ます。色物のLEDは特殊な使われ方をするものですが、特に気になるのが「赤と緑の同時点灯」モードですよね。これは怪我をして出血した箇所をより鮮明に照らす為のものです。
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ちょっとショッキングな画像ですが、メーカーのPDF画像にあった画像です。アメリカではサブLEDとしてブルーを使うことはとてもポピュラーなようです。暗所でのナビゲートライトとしてウェポンライトの先端に付いていたりします。目立たず、しかし最低限の照度を確保したい時に使うわけですが、如何せん単色の光りでは色の識別は絶望的です。「白になる一歩手前の光」「白ほど目立たず、眩しくない」そんな光りが赤と緑の同時点灯になります。良く考えられた仕様だと思います。

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T-MAXの特徴は指に嵌めたまま様々な作業が出来ることです。通常であればライトをホルスターに戻すなどしなければなりませんが、フィンガーループに引っ掛けて指先を使うことが出来ます。
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例えばマグチェンジとかね。ちょっとした急いで行う作業の時にこの小さなボディとフィンガーループが効果を発揮します。

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スイッチはヘッドの頭頂部に集約されております。メインの白色LEDを間欠点灯させるスイッチは最も広い面が確保されており、親指をかけたときに自然と第一関節付近から押し込むことが出来ます。そのほかのサブLEDやモード切替も親指1本で操作できるのが特徴です。

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MAX700ルーメン。配光は美しく広がる拡散光。リフレクターも酷く深いわけではなく、ちょうど良い感じな仕様。広く明るく一帯を照らすので死角のない視野が得られます。特に室内では効果的に作用する配光と思われます。銃器との併用を前提に考えられたライトですが、グリップ感の良いサイズと親指一本で操作できる優れた操作性が魅力のタクティカルライトです。青、赤、白の高速点滅の機能はその使用機会の有る無いしに関わらずやっぱりカッコいいですね。

FIRST-LIGHT USA (ファーストライト) T-MAX LE (Tマックス LE) LEDタクティカルライト