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FIRST-LIGHT USA (ファーストライト) TRS BELT MOUNT ベルトマウント

本日はL字型のタクティカルライト FIRSTLIGHT USAのベルトマウントについてご紹介します。こちらの商品は同社の現行品TORQ(トルク)シリーズ及びT-MAXシリーズに使用可能なアクセサリーになります。目的はFIRSTLIGHTをベルトにマウントさせる為のものです。ただベルトに付けるだけであれば、トルクにもT-MAXにも立派なクリップが付いておりますが、脱落や破損の危険性は絶対無いとは言えないのがクリップというものです。確実にベルトに装着できて、クリップよりも素早くリリース&インサートが可能なものがあるとすれば、、、それはそれでアリではないでしょうか?
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今回ご紹介するベルトマウントですが、以前同社が発売していたトマホークシリーズ用はあったのですが、TORQ用のアダプターが付いていなかったり、T-MAXに対応していないなど不都合がありましたので日本での発売が延びてしまい、後発のモールマウントが先を販売されることになりました。今回入荷したベルトマウントは両方のアダプターが同梱されております。
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こちらのベルトマウント。ベルトに実際に装着するベルトループ部分は開閉式です。この手のアイテムでは実績の高いアメリカ ブレードテック社のTEK-LOKを使用しております。銃器の携行を目的としたものに使われるものなのでその丈夫さ、耐久性とも折り紙つきです。そして何より合理的で機能的。ベルト幅に応じてアダプターを移動させて調整が可能。ベルトを付けたままマウントを脱着可能なので便利です。

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トルクの場合ですが、交換は非常に簡単。バッテリーカバーを外し、元々付いているクリップを下に引き抜き、付属品のアダプターを差し入れます。後はバッテリーカバーを戻せば準備完了。アダプターに差し替えても持ち手の感じはさほど変りありません。もちろん、左右両方に設置が可能。利き手を選びません。

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アダプター装着後、ベルトマウントに装着する時は上から差込、「カチっ」と音がするまで押し込むとロックされます。さほど固くは無いのでどなたでも簡単に装着できます。ロックを解除するには上部のボタンを押しながら上方へのライトを引き抜きます。

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フィンガーループに指を掛けて親指で押しながら引き抜く!クリップでベルトに引っ掛けた状態よりも空間があるので指が掛かり易く、落とし難いと思います。何より、ベルトから横に張り出したライトの存在感、そして引き抜く時の動作が無駄にカッコいいと思います。

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T-MAXのアダプターの取り付けはちょっと面倒。後発のトルクほどは簡単ではありません。まずテールキャップを外し、ボディについたOリングを爪楊枝等で優しく取り外し、ボディを覆うゴムグリップを下に引き抜きます。引き抜くって言うか押して外します。ボディの内側には滑り止めのローレットがあるので固くは無いですが、そんなに簡単には外せません。少々の力は要ります。ゴムグリップを外し、ベルトマウントの付属アダプターを差し込んでOリングを戻してやります。

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このベルトマウントはブレードテック規格。なのでブレードテックのモールロックも装着可能。また、先行して販売していたモールブレードマウントTEK-LOKをつければ、ここでご紹介したベルトマウントとほぼ同じものが出来ます。フレキシブルに使いまわせるのも魅力の一つ!

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ベルトマウントにモールロックSを付けた状態。なんだ、カッコいいじゃないか!

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ベルトマウントのベースを90度回転させれば、ライト本体をホリゾンタル(水平)に装着させることも出来ます。個人的にはこちらの方が引き抜き易いし、腰周りも邪魔になりません。ライトを腰に付けた状態で点灯させたい方なら話は別ですけどね。

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動作的にもこちらの方がやり易い?好みに因ると思いますが、脇腹のお肉が気になり始めた方なら是非におススメです。

このベルトマウントを使用することで常時点灯させた状態でハンズフリーでの使用が可能。単にベルトに装着するだけでなくその運用の幅も広がります。使用のコンセプトはSUREFIRE Y300的な感じかな?とにかく素敵なアクセサリーです。トルクかT-MAXをお買い上げの時は是非にご一緒にご検討ください。

FIRST-LIGHT USA (ファーストライト) TRS BELT MOUNT ベルトマウント