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FIRST-LIGHT USA (ファーストライト) T-MAX (Tマックス) LEDタクティカルライト

本日紹介するアイテムはFIRST-LIGHT USAのT-MAXです。先日紹介したTORQよりもコンパクトでさらに明るいハイルーメンモデルです。TORQよりも先発されて発売された製品で従来モデルのTomahawk(トマホーク)シリーズの流れを汲むシリーズになります。TORQほどのギミックな可動性はありませんが、このコンパクトなボディから放たれる閃光はその独特のスタイルと相まってユーザーを高揚させる魅力に溢れております。

TMAX-2
フィンガーループを持ったL字型ライトのえらい明るい奴、と言うのがT-MAXの正体です。人差し指に引っ掛けて使うことで人差し指以外の指を自在に動かすことが出来ます。時にはマガジンを、時には車のハンドルを、その状況に応じて持ち変えることが出来ます。

TMAX-3
使用電池はCR123リチウム乾電池2本。この小さなボディに2本も入っているのか〜と関心します。リフレクターはヘッドの横に突出しておりますのでライト本体の全長(全高?)は90mmと大変コンパクトです。ですが、グリップのゴムスリーブを除くとその殆どがメタルボディ。アルミ合金やステンレスが使用されております。その為、サイズの割にはとても重量感があり、手の中でズシリと存在感を示します。

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基本的にテール、ボディ、ヘッドと3分割が可能。ベルトクリップとフィンガーループは取り外しが可能です。フィンガーループはヘッド下のベルトクリップのループとボディの間に挟まれているだけ。ボディ側に凹状の溝があり、そこにフィンガーループの凸部が嵌って上からヘッドで押さえているだけです。
ベルトクリップに関してはヘッド側のOリングを外す必要があり少々面倒。ゴム製のボディスリーブに関してもテール側のOリングを外さなければならないので新鋭のTORQに比べると煩雑さを感じます。

TMAX-4
しかし、操作面に関してはすべてのモデルの中でも最もシンプルです。ある意味一番タクティカルなアイテムです。ヘッド上面にあります三日月型の凸部がモーメンタリースイッチ。押している時だけMAXで点灯します。I/Oのマークが付いたものは常時点灯のコンスタントスイッチ。常時点灯後、その隣のサイクルボタンを押す毎に照度が変ります。任意の明るさで消灯すると次回点灯時に消灯時の明るさを再現します。
また、消灯状態からサイクルボタンを押すとストロボフラッシュのモーメンタリーとなります。どのモデルよりも素早くストロボモードを作動させることが出来ます。LEモデルのモーメタリーを押しながらサイクルボタンを押す、、、もやり難いわけではありませんが、T-MAXほど簡単ではありません。

ベゼル周りにカラーLEDが付いておりませんので操作は簡単。純粋に白色光の閃光だけ欲しいという方にはこちらをおススメ致します。

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鏡面リフレクターを装備。風防レンズの直径は29mmあります。SUREFIREの6P系と比べると少し広いですね。リフの深さも充分にあるので中心光は芯のあるスポット光となります。周辺光も充分にありMAX700ルーメンでは周囲を広く照らしながら遠くを照らすことが出来ます。

TMAX-7
TMAX-8
狭い室内であれば効果は絶大。ピンポイントで狙わなくとも周囲を瞬時に照らすことが出来ます。

TMAX-9
ベルトに挿した状態からサッと抜いてドン!っと照らすことが出来ます。コンパクトなボディは腰周りにあっても邪魔になり難く、タクティカルライト然とした威圧感もありません。しかし、この「小さくて可愛らしい何か」は強烈な閃光が放たれます。

FIRST-LIGHT USA (ファーストライト) T-MAX (Tマックス) LEDタクティカルライト


FIRST-LIGHTの最新の紹介ムービーが届きましたのでお手隙の時にご覧下さい。