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OLIGHT (オーライト) S30R BATON USB充電式 LEDライト

本日ご紹介するライトはBATONシリーズの充電モデルの一つS30Rです。こちらのライトは18650充電池1本を使用するライトなのですが、既に同シリーズにS20Rという製品があります。こちらも18650を使用したライトなのです。何が違うかと言うと、ずばり「明るさ」です。S20RがMAX550ルーメンなのに対して、S30RはMAX1000ルーメンとなります。ただ、これはターボ時の明るさで常時点灯では600ルーメンとなりますので、ターボモードが使える、、、という点以外はS20Rとの明るさの違いはさほどありません。

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ボディの太さ、全長ともにS20Rよりも少し大きく、ボディデザインの雰囲気やクリップ位置なども異なります。タクティカルライトっぽいですが、他のバトンシリーズ同様 順手持ちのフロントスイッチになります。

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ボディが大きいのは使用している充電地が大きいからです。18650型充電池を含むリチウムイオン充電池は少々めんどくさく、同じ規格の電池で合っても容量や過放電を防止するプロテクションのあり、なし、でサイズが様々です。呼び名が一緒なのに大きさが違うって言うのは分かり難いですね。元々出し入れを頻繁に行うライトに使われる電池ではないので致し方ありません。容量はS20Rに比べ800mAほど多い模様。その為、ボディは太くなっております。

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とはいえ、ハンディライトとしてはまだまだコンパクト。ヘッドのスイッチに指がかかり易く押し易いのが特徴です。ただ、ボディが少しゴツイせいか、電池が重いせいか、S20Rに比べると少し重く感じます。これくらい質量感があったほうが良いという方もいることでしょう。

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同シリーズの特徴の一つであるテールのマグネット。S30Rは少々重いので設置面が平らでないと確りと張り付きません。このようにして使うのも不可能ではありませんが、少々厳しく感じることもあるかも知れません。マグネットに関しては過大な期待は禁物です。

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充電器は付属のスタンド式チャージャーとUSBケーブルが付属します。USBケーブルは市販のマイクロUSBケーブルでも使用可能。チャージャーにマグネットでパチンと張り付きますので見た目よりも安定感はあります。また、チャージャーの底面には滑り止め加工されており、卓上でも安定します。

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明るさはCR123 2本使用でMAX1000ルーメン。18650だと920ルーメンとのこと。正直、違いなど分かりません。配光はワイド拡散系。S20Rに比べリフレクターは深くなっているので照射距離はこちらの方が稼げそうですが、如何せんリフは小さいのでさほど遠方照射は得意としません。中近距離系です。

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搭載LEDは同じ。最大の明るさが倍近く異なりますが、長くは照射できないないのがネック。それでもやっぱりターボ付きがイイゼっ!という方にはこちらのS30Rがおススメです。

OLIGHT (オーライト) S30R BATON USB充電式 LEDライト