M2X-1
OLIGHT(オーライト) M2X-UT JAVELOT LED FLASHLIGHT

OLIGHT M2X-UT ターボヘッドライトが入荷しました。こちらのライトは既に長くリリースされている同社のM3X TORITON のショートモデルといった感じです。M3XがCR123 3本/18650 2本の比較的長いボディになりますが、M2XはCR123 2本/18650 1本となります。需要を考えればもっと早くこういったモデルがリリースされてもおかしくなかったのですが、なぜ今なのか、そんなところも踏まえてこのライトをご紹介したいと思います。

M2X-2
「ハンドベル」 型のボディはOLIGHTのM系のボディのデザインを踏襲しております。どちらかと言えばM22のターボヘッドモデルといった方が正解かも知れません。操作性もほぼ同じ。ヘッドを締めたり緩めたりを繰り返すことで3段階の調光が可能。消灯時の明るさを記憶するのでテールスイッチはON/OFFのみに使用することが出来ます。もちろん、半押しでの間欠点灯も可能。シンプルかつタクティカル風味の強いオペレーションです。

M2X-3
使用電池はCR123型乾電池2本または18650型充電池1本です。弊社で取り扱う充電池で最も太く容量の多いNCR18650-3100も入りました。電池はヘッド、テールの両方から装填可能。乾電池使用時は付属するバッテリーマガジンに入れて使用すると収まりが良く、中でカタツキません。

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なんと言ってもこのヘッドが魅力。ツルツルの鏡面リフレクターによる強烈な集光が売りです。風防レンズの直径は56mm。深さはそれほどでもありませんが、搭載LEDが小さい為か、集光性はかなりあります。最も暗いLowモード20ルーメンにしても光は相当飛びます。おおよそ20ルーメンの照射とは思えない遠方照射が可能です。
低反射加工されたガラスレンズの美しさが光ります。ただ、、、ガラスレンズなんで重いです。フロントへビィーは否めません。タクティカルグリップが付きますが、注射器持ちは厳しいかな?

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強烈な中心光と薄くワイドな周辺光。いかにもターボヘッドモデルの典型と言える配光パターンです。ただし、MAX1020ルーメンはかなりインパクトがあります。このCR123 2本仕様のライトですと5〜600ルーメンが多いのですが、いずれもXM-L系の比較的大きなLEDを積んだものがほとんどです。XM-Lは比較的大きなLEDです。ライトの集光性の如何を左右するものは光源の大きさとリフレクターの深さ、広さが関係します。光源は小さいほど強い集光性を生み出します。

このライトに搭載されたコンパクトなXP-Lにより、ハイルーメンでより集光性に長けたライトが作れるようになったと思われます。M2Xの登場はXP-Lの普及を待って作られたと考えるのは考えすぎでしょうか?

M2T-UTはJAVELOT(投槍)の名に相応しい遠方照射を目的としたフラッシュライトです。


OLIGHT(オーライト) M2X-UT JAVELOT LED FLASHLIGHT