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karrimor sf (カリマーsf)のポーチの取り付け方・外し方についてご紹介します。
同社のプレデターシリーズやコンバットベストベルト等にあるモールシステム(PALS WEBBING)への取り付けは正しい方法がございます。karrimor sfの本国サイトでも紹介されておりましたが、予備知識のない方には分かり難い部分もあったので自分自身の勉強も兼ねて試してみました。

今回はプレデター30IA MEDICAL POUCHを取り付けてみました。まず、karrimor sfブランドのポーチ類にはQRM(クイックリリースモジュール)なる機能を備えております。「速攻で外せる構造」とでも訳せますでしょうか?この機能を踏まえつつご紹介します。

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上記はポーチ側のストラップ。このメディックポーチには2本のストラップが付いております。このストラップですが、途中で枝分かれしております。最初はこの枝分かれした部分の意味が分かりませんでしたが、これがQRM(クイックリリースモジュール)の肝となります。赤い丸印の部分がそれです。

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ポーチのストラップの両端には比較的硬めのゴムライナーが入っており、モールに編み込み易くなっております。私の知っているこれらのポーチの取り付け方法は「ボタンホック式」だけでした。両端にホックが着いており、それをパチンと留めて使うものです。が、、、カリマーsfにはどこを探してもボタンホックが付いておりません!どうやってこれをモールに取り付けるか、最初分からずに苦労しました。

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では早速ザックにポーチを付けて行きたいと思います。ポーチを任意の位置に置いて上記のような状態にストラップがなるようにしてください。QRMが必ず主線の下になります。

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ポーチのストラップをザックのモールに確りと根本まで挿し込みます。

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続いてポーチ側のモールに通します。

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続いてザック側のモール。このように縫い込むように交互にストラップを挿し込みます。

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再びポーチ側のモールに挿し込み、、、

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最後にザック側のモールに挿し込みます。この時点でストラップの長さは足りないのではないか?と思うくらい張った状態ですが、、、、

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ポーチを押さえてストラップを引っ張って伸ばします。引っ張るほどにポーチはザックに密着し、締まっていきます。ゴムライナーが縫いこまれている縫い目が見えるところまでストラップを引っ張り出します。

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ここからが少々「力技」となります。ゴムライナーの入った部分を上にグッと折り曲げ、ポーチ本体の裏側に仕舞い込みます。ザック側のモールが少したわむぐらい強いテンションがかかります。なので、出来ればザックやポーチの中身は空にした常態で取り付けるのがよろしいかと思います。

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これで取り付け完了。がっちりとモールに食い込み容易には外せない状態になります。ボタンホックが無くともポーチが取り付けられる仕組みがこれなのです。この状態にするのは完全に場所を決めた後がよろしいかと。仮止めの場合はゴムライナーを曲げる前で止めておくことをおススメします。


【取り外し QRMについて】
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ゴムライナーを折り曲げる前まで戻します。この状態から「あっという間」にポーチを外すことが出来ます。これがQRMの真骨頂です。

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前述のモールに縫いこんでいったストラップとは反対側を見ますと、最初にご紹介した主線から枝分かれしたものがストラップの付け根の部分に見えるはずです。赤丸で囲った部分が支線の末端となります。

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で、この末端部分を摘んで引っ張ると、、、見て見て見て!奥さん!!

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ストラップがスルスルっ、ピョん!と外れます。ゴムライナーを織り込んだときとは段違いの簡単さ。確かにクイックリリースです。ホック式ではこのようには行かないことでしょう。

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取り外しは至って簡単。とてもスピーディーに行えます。前述しましたが、ポーチの仮止めをするときはゴムライナーを最後に織り込まずに一歩手前で止めて全体的なバランス、使い勝手を確認した上で固定するのが肝要です。

ホック式の固定に比べとてもスマート。しかもホック式よりも簡単に外せます。また、ホックはそれ自体が錆びたり、潰れたりしる恐れがありますが、カリマーsfの方式であればその心配もありません。多少装着が大変ですが、それも慣れかと思います。

以上、カリマーsfのポーチの取り付け、外し方についてでした。

karrimorsf弊社はkarrimor sfの正規販売店です。ザックはもちろん装備品も多数取り揃えております。