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NITECORE (ナイトコア) HC90 LEDヘッドライト

NITECOREのヘッドライトに新たなモデルが追加されました。今回ご紹介するHC90は先に発売された565ルーメンのHC50の数値を大きく上回るMAX900ルーメンのモデルになります。さらに、無段階調光可能なディマースイッチと3色のサブLED、さらにさらに!充電チャージャーまで内蔵した豪華装備のヘッドライトです。

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ボディ本体はCNCによる削り出しのアルミ合金にハードアノダイズドを施したものです。フロント部分はエンジンのラジエターフィンのようなデザイン。非常に明るい光を放つのでそれなりの放熱処理が必要となります。デザイン性と放熱効果に優れたフロントフェイスです。

上部にスライド式のディマースイッチを装備。写真の部分が「OFF(消灯)」の状態。向かって左にスライドさせるとサブLEDが点灯します。このサブLED点灯時はカチっ、カチっとノッチ音がする動きをします。対して、右にスライドさせるとメインLEDがしだいに明るくなります。右へのスライドはスムーズに無段階に明るくないます。思ったよりは調光幅が無くすぐにMAX明るくなってしまう感じ。慣れの問題ですが、ダイヤル式のディマースイッチに比べると少々やり難いかも。

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充電池は付属しておりません。別売りの18650型のリチウムイオン充電池を装填してお使いください。

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充電ポートはバッテリーキャップの反対側。付属のUSBケーブルで充電が可能です。もちろん、充電池を入れてくださいね。HC90は使い捨てのCR123乾電池も2本入れれば使用可能ですが、くれぐれも乾電池を装填した状態で充電しないで下さい。大変危険です。また、CR123型の充電池2本もNGです。充電の際は必ず18650型充電池をお使いください。

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メインLEDはCREE XM-L2。浅いスムースリフレクターに収まっております。照射パターンはフラットで広い拡散配光となります。手元作業はもちろん、昼間の視界とさほど変わらないほど広く明るく照らすことが出来ます。サブLEDにはリフやレンズは無いので手元足元程度の近距離用です。

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赤、青、緑 三色のサブLED。ナイトビジョンとして使うのに適した明るさです。色モノのLEDも昔に比べるとだいぶ明るくなりました。1灯でこの明るさなら結構使えると思います。

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メインの白色LEDによる照射。手前を広く照らせるのが特徴。逆に遠くを照らすのには適しておりません。ヘッドライトという使い方からして近距離がメインとなりますのでこの配光はセオリー通り。なので、一言に900ルーメンといっても光の飛ばし方でぜんぜん見え方が違ってきます。HC90は近距離用としてめっちゃ明るいモデルになります。

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ただ、、、当たり前なのですが「重い」です。充電池の大きさにもよりますが、ライトユニットがフルメタルであること、チャージャーを内蔵しておりますので筐体も大きめです。自重でお辞儀することはありませんが、額に「何か付いている」感はかなりあります。

スポーツユースや激しい動きを伴うような用途としてはおススメしません。もし、そういう目的で使うなら少なくともなんらかのマウント方法を考える必要があるでしょう。製品に付属するヘッドバンドだけでは少々心もとないかと。これだけ重い筐体を吊るのであれば、もう少し肉厚で裏地にシリコンの滑り止めなどがあるヘッドバンドだったら尚良かったですね。ヘルメットに装着するのであれば、最初から社外品のシリコンバンドに交換してしまうのもありだと思います。

非常に明るくワイドに広がる配光で作業や探索などには適したヘッドライトでることは間違いございません。用途に併せて的確なアイテムを選びましょう!