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KLARUS (クラルス) RS20 フラッドサイドLED搭載 充電式 LEDライト

KLARUS(クラルス)の充電シリーズに最新モデルが追加されました。これまでRS16,RS1Aとコンパクトなモデルだけでしたが、今回のアイテムは18650型リチウムイオン充電池1本使用のミドルクラスです。しかも、ただ電池が大きくなって明るくなりましたよ〜的な商品ではなく新たな機能も追加されております。配光も思い切って集光に振った仕様になっております。

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順手持ちは変わりありませんが、サイズは176mmとまぁまぁ長いです。バトンサイズとは言いませんが深いリフレクターを搭載しているので握った印象はなかなかのサイズです。スイッチはヘッドに2箇所あり、どちらにも親指が自然とかかり操作性は抜群です。オレンジ色のスイッチがサイドライト、黒いものがメインLEDとなります。

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で、このRS20の最大の特徴がスイッチの反対側にある「サイドライト」。光源であるLEDはディフューザー内部に埋め込まれており、ふわっと優しい拡散光を放ちます。

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トラコンやワンドのような棒状の拡散ドームと違ってユーザー側は全く眩しくないのが最大のメリット。どうしても全方向に光るディフューザーは松明のように持って歩くには少々眩しく感じてしまうのが欠点。RS20のサイドライトは指向性なのでユーザーは目を細める必要がありません。非常にナチュラルに近場を照らすことが出来ます。

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サイドライトとは対照的なのがメインLED。非常に深いスムースリフレクターがついております。搭載LEDはCREE XM-L2 U2 MAX1050ルーメン。やや大きなLEDにふさわしい直径39mmのレンズからは研ぎ澄まされたシャープな光軸が放たれます。遠方照射に優れた配光です。

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充電は従来どおり。充電池を装填し、付属のマグネットUSBチャージャーをテール部分にペタンと貼って充電を行います。ポートがむき出しとなるカバータイプや充電池を都度抜かなければならないモデルに比べ安全性と防水性に優れます。

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テール部分にスイッチなどは無いので垂直に立てることが出来ます。逆にヘッド側を下にしたほうが安定するか、、、。まぁ、そんな訳で簡易的なランタンにもなります。この場合、指向性が強いのがややアダとなります。この角度で使うにはちょっと眩しいですね。光源が目の端に入らない程度離すか、下げるかしないとちょっと眩しいです。

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湿度の高い今時分であれば美しい光軸が拝めます。「遠近両用」といった感じの使い分けが出来る仕様がとても面白いライトです。充電式なのでランコストもあまりかかりませんので毎日のようにライトをお使いになられる方におススメ。集光系の好きな方も拡散系が好きな方も両方ご満足いただけるかと思います。

KLARUS (クラルス) RS20 フラッドサイドLED搭載 充電式 LEDライト