SDMC-1
EYTEX SAYA SDMC-M4 M4用/89式小銃用 カイデックス マガジンキャリー

SDMCとはSpeed Draw Magazin Carryの略だそうです。要するにカイデックス樹脂性の「ソッコーで抜けるマガジンポーチ」です。今回ご紹介しますのはブルーガンのマガジンより起こしたM4用のマガジンキャリーです。

上記の写真の通りディフォルトだと下向きにマガジンをぶら下げる仕様になります。一応、これが正常位だそうです。マガジンを固定する仕組みは同社のSAYAシリーズと同じで、二枚のカイデックス樹脂のテンションによってそれを保持します。テンションはネジの締め具合で調整が可能。

SDMC-2
マガジンの裏側には本体と同じカイデックス製のモールクリップを装備。モール2個に引っかかる仕組みです。モールクリップはフランジナットで固定されており、ブレードテック社のベースプレートに準拠したものに取り付けられております。ブレードテック社のテックロック等にも装着が可能です。

SDMC-5
モールクリップはベースプレートに開けられた穴に対して計8通りの固定が可能です。ディフォルトでは下向きの設定ですが、お好みで上や横、斜めにも付けられます。その他の装備品やユーザーの用途に併せてフレキシブルに対応が可能です。

SDMC-4
マガジンを支えるモールクリップですが、こんな感じで引っかかります。「こんなんで大丈夫なの?」と思われるかも知れませんが、一度モールにひっけると簡単には抜けない仕組みになっております。取り外す際はネジを取り外してやる必要があります。ベースプレートに付いたままでも出来なくはありませんが、大人しくネジを外したほうがベターです。ですので、タクティカルベルトやプレートキャリアに装着する際はよくよく考えて取り付けることをお勧めします。

SDMC-3
サイズはこんな感じ。長手が約100mm 縦が83mm クリップを除いた奥行きが37mmとなります。

SDMC-7
ベースプレートに対するモールクリップ取り付けの裏技
少し話しが逸れますが、SAYAシリーズのちょっとした難点はベースプレートのに対するベルトループ等の装具の取り付け方です。マニュアルでは本体とベースプレートを留める2本のネジを外してベースキャリアの内側の作業をし易くしてクリップやベルトループを取り付けるわけですが、「ネジを取り付けるのにまた別のネジを取り外す」のはメンドクサイのです。
そこで、ベースプレートの内側に入るフランジナットを先に穴に入れ、布やスポンジなど形が容易に変わるものを押し込みます。すると、ひっくり返してもネジは落ちてきませんので作業が楽に行えます。お悩みの方は是非お試しください。

SDMC-6
SAYA SDMCはブルーガンのマガジンを元に作られたマガジンキャリーです。適合性に関してはかなり良いと思います。逆様に挿しても全く落ちる気配はありませんし、走ったりと飛び跳ねてもこれなら安心です。とはいえ、それだけテンションが固いのでマガジンをドロウする際は思いっきり力を入れて引き抜かなければなりません。

マガジンを保持するテンションは調整ネジにて抜き心地を変えることが出来ます。緩めればマガジンは抜けやすくなる反面、脱落やネジの紛失にも繋がります。ですので、この塩梅は難しいのですが、ガンホルスターのように頻繁なドロウとインサートが無いのであれば、マガジンキャリーは少し固めくらいがちょうど良いかも知れません。
EYTEX SAYA SDMC-M4 M4用/89式小銃用 カイデックス マガジンキャリー

ちなみに、こんなキットもあります。
SDMC-8
EYTEX SAYA B-KIT 補修用ネジ/SHINOBIベルトループ スペアキット

同社のライトホルスターSHINOBIについておりますベルトループと同じ内容です。ネジを紛失された方用のスペアおよびSAMURAIをSHINOBI化するためのアイテムです。これをSDMCに付けることも可能です。
SDMC-9
こんな感じです。ベースプレートごと外してホルダーに直接ベルトループを取り付けます。このベルトループは40mmのベルトまで対応します。角度の調整等は出来なくなりますが、かなり体にぴったりと密着させることが出来ます。こちらも併せてご検討お願い致します