TOMO6V-1
H2T 燈 集光 P60互換 6V ドロップインLEDモジュール

SUREFIREの6P及びG2等の6Vモデルに使用可能な超省エネLEDモジュール 燈(ともしび)6Vが発売されました。先に販売開始された3Vの6Vバージョン。樹脂製のボディのカラーは白色の物が使用されており、3Vの黒と見分けることが出来ます。6V仕様を示すラベルも貼っておりますが、一目で分かる心遣いがありがたいですね。

TOMO6V-2
製品スペックですが、明るさは3vの燈 集光と同じ。CW白色が20ルーメン、WW電球色が17ルーメンです。電池が1本多いだけにランタイムもさらに伸びる感じです。既製のアルミリフレクターにオリジナルの樹脂ボディを組み合わせたものです。外バネは樹脂ボディから出た小さな接点に触れることで通電しますので外バネを無くさないよう注意が必要です。

TOMO6V-3
CW 白色

TOMO6V-4
WW 電球色
搭載LEDの日亜 NSDW570GS-K1 とリフレクターの相性はかなり良さ気です。当然のことながらさほどルーメン値は高くありませんので明るくはありませんが、実用性とランタイムの長さは魅力的なモノがあります。ドロップインモジュールはそれを変えるだけでライトの性格が劇的に変化するのが面白いです。

ライト本体を光源と電池を入れるだけの器と捉えるとライトメーカーとしては面白くないかも知れません。故にSUREFIREはヘッドが取り外せないモデルにしてしまったのかな?と時々思ってしまいます。もはやモジュール化されたライト本体は数も少なくなり、「限りある資源」の中で楽しむしかない状況です。そんな中、こう言ったカスタムモジュールはニッチ過ぎるアイテムと言っていいでしょう。

懐中電灯は常に明るくなることだけを目指す存在だとすれば、果ての無い虚しいものになってしまいます。情熱の傾け方は人それぞれ、明るいのも、そうでないのもあっていい。重要なのは選べる自由!それこそが楽しみに繋がると私は思います。まぁ、それはそれで底のない沼なんですけどね(笑)。クドクなりましたが、H2Tにはそう言った選べる楽しみがあると思います。

H2T 燈 集光 P60互換 6V ドロップインLEDモジュール