MT21A-1
NITECORE (ナイトコア) MT21A XP-E2 LEDライト

NITECOREの2AAモデルの新商品 MT21Aについてご紹介致します。
ご存知の方も多いかと思いますが、NITECOREのマルチタスクシリーズには既にMT2Aと言う商品がラインアップされております。にも関わらず単三電池モデル2本のしかもよく似たモデルがこのMT21Aになります。なので、本商品はMT2Aと比較しつつ見ていきましょう。

MT21A-2
全長はほぼ一緒155mm 長細い2AAらしいボディです。ボディの造形を見ていきますとMT21Aはかなりシンプル。MT2Aが卓上での転がり防止があったり、テールキャップにクラウンが付いているなど、近年のテールスイッチを有したモデルではありがちな外観的機能と特徴を持っております。それに対して、MT21Aはそれらを廃し極めて必要最低限の加工で製作されております。恐らくコストダウンを図るため、工程を減らしたものと思われます。とは言え、MT21Aの使用上の造形は充分であり、過不足ないものに思えます。

MT21A-3
テールスイッチの径やネジのピッチは同じです。スイッチボタンがテールから飛び出た仕様。半押しでの間欠点灯が出来るので操作感は良好です。

MT21A-4
そして、照射の違いが出る搭載LEDとリフレクターの仕様。まずLEDですが、左のMT21AはCREE社の新鋭XP-E2を搭載。対するMT2Aは従来どおりXP-G R5になります。まぁ、新しい方が明るいだろうとお考えの方もいらっしゃるかも知れませんが、そんなことはありません。ルーメン値だを見るのであればまだXP-Gの方が明るいようです。メーカー公称の最大値でMT21Aが260ルーメン、MT2Aが280ルーメンですので、さほど大きな違いにはなりません。

しかし、違いが生まれるがあります。それはLED素子自体の大きさです。XP-E2はXP-Gに比べより小さなLEDになります。さらに、ヘッドはMT21Aの方が若干広くなっております。リフが広く光源が小さければその配光は集光する傾向があります。

MT21A-5
上がXP-GのMT2Aで、下がXP-E2のMT21A。
どうでしょう、中心光の明るさはMT21Aの方が若干明るいように見えます。ですが、少し手前の棚の赤く丸で囲った部分を見るとMT2Aの方が明るく見えます。わずか20ルーメンの差ではこれほどの違いが出ることはあまりありません。やはり配光パターンの違いが影響しているものと思われます。

新型のMT21Aはより狭角に、スポットに光を照射したい方にオススメの2AAライトになります。