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LIGHT&MOTION VIS360+ 充電式自転車用LEDライト

今年の年末に入荷予定の米国製自転車用ライト LIGHT&MOTION VIS360+についてご紹介します。
こちらのライトはテールランプ側にリチウムイオン充電地を内蔵し、マイクロUSBケーブルで充電が可能なモデルです。テールランプと前照灯であるフロントランプはケーブルで繋がっており、テール側のバッテリーから電力の供給を得て点灯します。各ユニットはベルクロないし、ゴムバンドでヘルメットのベンチレーターに通して固定します。

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スイッチはフロントランプの頭頂部にありますボタンになります。こちらを押すとフロント、リア共に同時に点灯し、モード切替や消灯もこのスイッチで行います。とにかくフロントランプの小さくて軽い!こんなに小さくて大丈夫?と思えるほど小さいです。この小さなユニットから250ルーメンもの光が出ることなどちょっと前では考えられませんでしたね。ブロンズカラーのベゼルリングとアルミダイカストのボディが高級感を演出します。

テール側には赤色LEDを3灯搭載。必要充分といった感じの眩しさです。点滅の仕方ですが、よくある「ピカっ!ピカっ!」と眩しく瞬く感じではなく、「ホワ〜ん、ホワ〜ん...」といった感じに緩くゆっくりと点滅します。感じ方は人それぞれですが、後続車に自分がいたらさほど不愉快にならない感じの点滅です。リアのみを消灯させる場合はリアボディの裏側にあるボタンを押せばOK。

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マイクロUSBを差し込む充電ポートはリアボディの底面にあります。マイクロUSBケーブルは付属します。充電地は内蔵型で防水性と安全面を考慮してユーザーによる取り外しが出来ないようになっております。充電地には2年の保証があり、使用頻度や時間にもよりますが、ほぼ充電地の寿命分の保証といったところでしょうか?先日輸入元の展示会でお会いしたメーカーの副社長曰く、「二年後にはもっと明るいの出ますよ」とのこと。まぁ、それも真実かと思います。

VIS360-4 自転車にまたがっての照射。こんな感じです。底の浅い鏡面リフレクターを使用した照射光。配光はさほど広角ではなく、むしろ狭角。ヘルメットにライトを付けるメリットはライダーの姿勢に合わせて光を投射することができることです。二輪車はハンドルをきって曲がるのではなく車体を傾けて曲がります。その時、自然と視線がコーナーの先を見るようになるのでハンドルだけに明るいライトを付けるよりは頭に付けた方が理にかなっているわけです。その際の明るさとして250ルーメンは充分であります。街灯一つない真っ暗なトレイルを走るのであれば、URBAN400以上のモデルを付けていると尚よろしいかと思います。

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ヘルメットに前照灯もリア赤色灯も付けてしまおう!と言う合理的でアメリカンな発想。ヘルメットに全部付けておけば駐輪時の盗難の恐れもなく、ヘルメットと一緒に携帯できるメリットがあります。充電地を含む本体重量は僅か130g!まだ今のように明るい自転車用ライトが手頃な価格で購入出来なかった頃、当時出たばかりのSUREFIRE 6PLやGENTOSのSF-501をヘルメットにタイラップで固定してナイトライドを楽しんでおりました。それはたった6〜7年前のお話。当時、このライトのような製品が出てくることなど想像だにしませんでしたね。今年も開催予定のA&F CUP 24H も最初の頃は皆さん暗いライトを付けて走っていましたが、今ではだいぶ様子が異なります。こちらのVIS360+も当日は一般展示されると思いますので、ご興味のある方は是非会場でご覧ください。

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