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NITEYE (ナイトアイ) EYE10 EDC FLAHSLIGHT

関東地方は梅雨明けして約1週間が経とうとしております。太平洋高気圧は序盤からフルスロットルで熱波を日本列島に送り込んできております。これからは熱帯夜も続くことでしょう。そんな夜は灯りを落として暗めのライトを天井に向かって照射させてダラっとストレッチするのが日課になっております。

本日ご紹介するEYE10は細かな段階調光が可能なコンパクトなLEDライトになります。

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EYE10のスイッチはヘッドに搭載されたリングセレクターです。約8段階の細かなノッチが付いており、ユーザー側から向かって時計回りに回転させると徐々に明るくなります。各段階の手応はシッカリとしており、回転させるたびにカチカチと細かな音を立てて回ります。OFFの状態から一気に回してMAX明るい状態にすることもできます。ここまで細かいと無段階調光のそれとさほど変わりません。ただ、調光リングのリアクションが無段階調光よりも確かで面白いとは思います。

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使用電池はCR123A 1本。全長80mm 直径24mm テールスイッチ等の構造体がないので非常にコンパクトです。ボディと調光リングには滑り止めの大きめの突起があり操作感は良好です。ヘッドベゼルにはステンレスリングを装着し、落下時の衝撃から低反射加工されたガラスレンズを守ります。ヘッドとボディをつなぐねじ切りも台形加工されており、かなり確りとした造りをしております。

ボディのテール側に穴が2個ありますが、こちらは付属品のクリップを取り付ける為のネジ穴になります。クリップはチタン製。如何にもJETBEAM系列である仕様ですね。

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ランヤードは付属するダブルリングをテールの内側にあるランヤードホールに着けて使用します。テールは平になっており、ランヤードを付けなければヘッドを上方にして垂直に立てるキャンドルモードが可能。キャンドルモードで使いたい場合はランヤードフックを外してクリップに付ければOK。上手いこと考えられております。

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リフレクターは細かな凹凸の付いたテクチャーリフレクター。CREE XM-Lを搭載しており、完全な拡散光となります。ややリフは深めになるので超ワイド配光とは思いません。その代わり少々光も飛びますので普通に手元足元に限らず前照灯としても十分使えます。ただ、ボディが小さいのでMAX明るい状態では長くは持っていられません、ヘッドが熱くなりますから。連続点灯される時は少々明るさを落としてお使いください。

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最も暗いモード LEDの形状がよく見えますね。なんだか幻想的な光景です。見方によってはちょっとオドロオドロいいかな?このモード何に使うのかなぁ〜?確実に1ルーメンもないです。

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片手操作可能なEDCライトとしてオススメ。リングセレクターは今ではさほど珍しいものでもありませんが、リングの回る楽しいノッチ感と美しい配光が魅力のライトです。

NITEYE (ナイトアイ) EYE10 EDC FLAHSLIGHT