ST11-1
KLARUS (クラルス) ST11 XM-L2 LEDライト

昨日ご紹介したST2Cに引き続き同シリーズのST11についてご紹介。
同社がリリースするCR123リチウム乾電池2セルモデルでは最も明るい900ルーメンのモデル、それがST11です。基本操作はST2C同様 メインスイッチのテールスイッチと調光、モード切り替えを行うサイドスイッチに組み合わせになります。搭載LEDはCREE XM-L2 新鋭の高効率LEDです。

明るさも操作性も使用LEDもほぼST2Cと同じ。ルーメン値ではわずか80ルーメンしか違いません(この位の明るさになると80ルーメンの差は気持ち明るい程度)。では、何が異なるのか?いくつか相違点について特徴共にご紹介します。

ST11-7
何と言ってもリフレクターの広さと深さが違う。同じLEDを使用しておりますが、正面から見るとLEDの大きさが違うことに気がつかれるかと思います。右のST11の方がLEDが小さく見える、つまりリフレクターが深いということです。リフレクターが深くて広い、ということは集光性に優れたモデルの特徴を有しておりますが、リフレクターの表面は細かな凹凸のついたテクチャーモデルとなります。

ST2Cが浅くて狭いスムースリフ、両者を比較照射するとST2Cの方が周辺光の最外縁は広いように思えます、がしかし、リフは深くないので「超集光」といった感じがしない。対してST11は中心に光がよっているが拡散系の配光になるので全体的に明るくなり、中心のみが極端に明るくなることはない、、、つまり両モデルは結果的に同じような配光となります。リフレクターの特徴は異なるが、用途は同じものを想定しているのかもしれません。

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リフレクターが深いので全体的それ以外の構造物が後退し、ボディが長くなっております。と言ってもその差は8mm 極端にST11の方が長い、といった印象はありません。それよりもボディの太さの方が目立ちます。ST11の把持部の径は25.4mm 一般的なタクティカルライトに見られる1インチ径のボディです。がっちりと握れるボディはゴツくて逞しい姿をしております。タクティカルライト然とした握り心地です。

ST11-3
ヘッドとテールの両端にステンレスリングを装着し、落下時の衝撃からライトを守ります。キラリと輝くテールがカッコイイ。ランヤードリングは末端のステンレスリングとボディに挟まれており、自由に回転します。どの位置でライトを握ってもランヤードが邪魔になることはなく非常に合理的な仕様になっております。

ST11-4
テール部分はフラットなのでヘッドを上にして垂直に立てるキャンドルモードが可能。室内では天井反射の光だけでも十分明るいです。災害時などの緊急時はランタン的な使い方も可能です。

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MAX900ルーメンでの照射。
中心付近から周辺光への減光が自然で全体的に明るい感じ。配光は美しく拡散光らしいものです。室内、屋外と問わず視認性に優れた配光です。

ST11-6
サイドスイッチの使い勝手に好みが分かれるところ。完全なタクティカルライトを謳うのであればもっとシンプルな操作性が望まれるところです。ただ、汎用性と点灯後の順手持ちによる操作感は慣れるとかなりご機嫌。ヘッドが大きい分、放熱性に優れるのもこのクラスの明るさのライトでは長所になります。900ルーメンでの連続点灯は流石に難しそうですが、Medモード225ルーメンではあまり熱を発することもなく快適な連続点灯が可能です。タクティカルライト的な使い心地も欲しいが、調光や日常での使い勝手も失いたくない方にオススメのライトです。

KLARUS (クラルス) ST11 XM-L2 LEDライト