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STREAMLIGHT(ストリームライト) スティンガー クラシックLED 充電式ライト

バーミヤンでの屋外照射 第二弾はスティンガー LED クラシック。石仏から場所を移動して撮影しました。かつて石切場だったせいか垂直に切り取られた壁のような岩場が点在するこの場所では木々さえも奇妙な生え方をしています。

STINGER LED CLASSICはTIRレンズを使用したスポット配光。390ルーメンの配光はフラットで一点のみが明るくなるようなものではなく面を全体的に明るく照らすようなモノになります。ですが、配光面積は決して広いわけではなく結果的に離れた場所を照らすとスポット光のような配光に写ります。

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角度を変えて撮影
岩肌の右から生えた木の幹が岩に沿うように生えております。なぜこうなったのか?不思議でなりません。しかも反対側に反ってるし、、、何がしたいのかよく分かりません。照らしている木はおよそ10m程度の高さにあります。こちから見ると決して狭い範囲を照らしているわけではないのが分かるかと思います。一点のみが酷く明るくなるモデルよりは視認性は良さそうですね。

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スティンガー LED クラシックでは照射範囲がさほど広くないので全体を理解していただくためにLITEBOX HIDに拡散フィルターを付けて照射!
興醒めな明るさですね(笑)。こんな感じのところで撮影しておりました。

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お馴染みの壁での照射。
ライトを持った人物から照射面に至るまで地面を薄らと照らしております。バウンス光かと思いましが、ほぼ同程度の明るさのライトで同じように照らしてもそれが確認できなかったのでこのライトの特性なのでしょう。TIRレンズを使用したライトにはこのような配光を見せるモデルがいくつかあります。モニターの設定によっては見えないかもしれませんけどね。

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こちらはMAGLITE MAGTAC-C 鏡面リフレクターを使用したMAX320ルーメンのライト。スムースリフを使用したスポット系らしい配光ですね。これと比べると中心光からのトーンダウンがスティンガー LED クラシックのほうがユルい感じがしました。

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照射面は広くないが照らしているところは均一で明るい、それがこのライトの印象です。なかなかこれと同じようなライトを探すことが出来ません。SUREFIRE M3LTの300ルーメンモデルよりも配光は広いし、LED LENSERのようなレンズ式とも異なる、、、。これはかなりジャンル的に特殊なライトになるのかも知れません。ただ、見たいところをスポットに、しかもフラットに照らせるという特徴は点検修理作業などの現場では役立つのではないでしょうか?

STREAMLIGHT(ストリームライト) スティンガー クラシックLED 充電式ライト