HL1
STREAMLIGHT(ストリームライト) スティンガーLED HL 充電式ライト

ストリームライトのスティンガーシリーズに新たに加わったハイエンドモデルがこちらのスティンガー LED HLになります。HLとは(High Lumens)のこと。現在350ルーメン仕様のスティンガーLEDよりも明るさを重視したMAX640ルーメンをただき出すモデルとなります。搭載LEDもスタンダードモデルとは異なりヘッドの側のデザインも併せて変更されております。ヘッドは放熱フィンが4枚、ヘッド全周にわたって施されております。全長自体はスタンダードモデルと変わりはなく214mmです。

HL2
ボディは従来と同じエアクラフトグレードのアルミ合金。把持部は滑り止めと断熱を兼ねたゴムスリーブが付いております。初代のスティンガーLEDより採用されたパーツですが、非常に好評で今回のモデルにも継続装備されております。充電池はスティンガーシリーズに対応するニッケル水素充電池が付属します。従来のニッカド充電池でも使用可能ですが連続点灯時間に関してはニッケル水素充電池の方が若干良いようです。なんかちょっと得した気分になりますね。

HL3
充電器は従来通り。なので、既にスティンガーシリーズをお持ちのユーザーの方であれば、ライト単体をご購入することも可能でございます。専用のチャージャーに差し込むように装着するスティンガーライトを象徴する充電方式です。このガッチリした充電器がアメリカンでカッコイイのです。

HL5
リフレクターはスムース&テクチャー。ワイドでありながら芯のあるスポット光が発生します。スタンダードモデルに比べLED自体が大きなモノが付いているという違いもあるかと思いますが、光軸の飛び感に関してはスタンダードもHLもあまり違いはありません。あくまでも全体の明るさが上がった感じ。照射距離の優秀さで比較するのであれば、スティンガーLED HPの方が優れております。

HL9
低圧ナトリウム灯でぼんやりとオレンジ色に染まる港湾地区で照射テスト。写真右手奥にありますコンテナ車までの距離がおよそ80m。室内での照射同様ワイドな周辺光が得られる上に中心光の飛びスティンガーらしいものになります。やはり思っていたよりも中心光の面積は広く、コンテナ車全体を薄く照らすような配光でした。手前から遠くまでを一様に見渡すことが出来る配光が特徴です。

HL6
ボディサイズはマグライトの2D PROよりも短く細いものです。CR123Aなどのリチウム電池を使用したモデルと比べるとまだまだ大きなモノになりますが、これだけ明るいライトになりますと放熱や持ちやすさなど実用面を考えると、この絶妙なサイズが功を奏してくると思います。

HL4
逆手でもって目線の高さに合わせるにしろ、順手持ちが出来るバトンライトは結局のところ「使いやすい」です。そもそもスティンガーライトはEDCライトのように携帯性を特別重視したライトではありません。毎日、同じ程度の時間使用し、毎日充電を繰り返す、そんな業務的なシーンでくり返し使われることを想定したライトになります。そう言った業務での使用ではバトン型ライトの持つ安心感は携帯性を重視したEDCにはないものがあります。

STREAMLIGHT(ストリームライト) スティンガーLED HL 充電式ライト