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ハイマウント HOHER BERG HB110 LEDヘッドランプ

ユニークなヘッドライトが入荷しました。これまでのヘッドライトとは一味違ったヘッドバンドを付けております。アウトドアブランドを数多く手がけるハイマウント社のオリジナルPB商品 ホッハーバーグシリーズはアウトドアスポーツやキャンプで使えそうなLEDヘッドライトになります。今回ご紹介するHB110はシリーズ最高の明るさ122ルーメンのモデル。単四電池3本仕様のバッテリーボックスと一体型のワンピースモデルです。

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シリーズの共通する特徴がこのコード式のヘッドストラップ。素材は丈夫なゴム紐といった感じの多少伸縮性のある丈夫なものです。一見するとパラシュートコードのような素材に見えますが、伸縮性があるのが特徴です。通常多くのヘッドライトが帯状のヘッドバンドを使用しておりますが、HBシリーズはこの伸縮性のあるゴム紐をヘッドバンドがわりに採用しております。
ゴム紐の末端にはその長さを調整するためのコードロックがあり、装着、リリースが素早く行えます。通常ヘッドライトのバンドは予め試してで装着してちょうど良いところを探して調整する必要がありますが、このクイックでラピッドなゴムバンドはなかなかのスグレモノです。一番緩めた状態で頭部に装着し、コードロックを緩めながらちょうど良い部分まで絞ってコードロックを放すだけ。実に簡単です。装着感も思いのほか普通。帯状のヘッドバンドと比べて違和感もなく良好です。

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ライトユニットはメインにチップ型の白色LEDがあり、両サイドにサブLEDが2灯配置されております。メインLEDは鏡面リフレクターのクリアレンズ、サブLEDの風防はディフューズされており、より光が拡散するようになっております。それぞれ使用する距離によって使い分けられるようデザインされております。ボディの構成素材はそのほとんどがABS樹脂。耐衝撃、曲げ強度に強く丸めてザックに入れておけるようなボディをしております。

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使用電池は単四電池3本。光源のありますライトユニットを開くと電池が入れられます。防水パックインはマウント側にある赤いもの。IPX6 生活防水程度の防水性能があります。

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操作はライトユニットの頭頂部にありますグレーのスイッチのみ。1回押すとメインLowモード点灯、2回押すとメインHiモード点灯、3回押すとメインLEDは消えてサブLED Low点灯、4回押すとサブLED Hi点灯、 5回押すとサブLED点滅、6回押すと消灯します。点灯から消灯させるまで計6回スイッチを押す必要があります。

最初はちょっとめんどくさいなと思いました。頻繁にON/OFFをする人にはあまり向いておりません。しかし、このヘッドライトはあくまでもアウトドア用です。実際にキャンプなどでお使い頂ければ分かりますが、日が暮れたらヘッドライトは点けっぱなしで使うと思います。確かにモードの切り替えはするかも知れませんが、そう頻繁にOFFにすることはありませんのでこれでも良いのかも知れません。

メインLEDは中心が明るく、周囲に薄い周辺光が確認出来ます。サブLEDの照射は本当に手元をホンワリと優しく照らすような光です。用途に合わせて使い分けらる配光をしております。


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折りたためば手のひらに収まるコンパクトなボディ。携帯性に関してはかなり良さそうです。ボディが小さくてもヘッドバンドが折りたたんでも意外とかさばるモデルもあります。その点、このHB110はかなりコンパクトに収まります。GWも近づいてきました。トレッキングにキャンプにオススメのヘッドライトです。価格帯も比較的安いですが、性能的には必要十分だと思います。

ハイマウント HOHER BERG HB110 LEDヘッドランプ