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THRUNITE (スルーナイト) SABER 1A T10 単三電池1本使用 LEDライト
THRUNITE (スルーナイト) SABER 1C CR123A 1本使用 LEDライト

Thruniteのコンパクトキーライトシリーズに新たなモデルが2点追加されました。シリーズ名は[Saber (セーバー)] なんだか最近のスルーナイトが付ける品名はRPGに出てくるジョブっぽいものばかりですね。

1Aは単三電池1本使用、1CはCR123A 1本使用のモデルを意味します。使用LEDはどちらもCREE XP-G2。ボディのデザインにつきましてはT10やT21とほぼ同じ。同じボディを流用しているようです。同社のニュートロンシリーズとアーチャーシリーズでも同様の仕様が見られますのでスルーナイトらしいな、、、って感じですね。

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搭載しておりますLEDは同じですが、リフレクターの仕様が異なります。SABER 1Aは細かな凹凸がついたオレンジピールリフレクター、SABER 1Cが鏡面仕上げのスムースリフレクターになります。これもT10とT21の仕様を踏襲したのかな?と思える仕様です。

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1AがMAX169ルーメン、1Cが251ルーメン。明るさの違いは使用電池の違いによるものです。配光に関しても違いがあり、拡散系の1A、スポット系の1Cといった感じの分かりやすいものです。1Aの169ルーメンはなかなか明るいですね。R5のT10に比べると性能の向上が感じられると思います。

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どちらのモデルには付いているファイアーフライ(ミニマム) 0.09ルーメンの微光モード。これが0.09ルーメンかはさっぱり分かりません。使用用途が全くないわけではありませんが使用機会の少なそうなモードです。スルーナイトのライトにはこの微光モードが結構たくさん付いていますよ。箱書きのMax runtimeにでかい数字を書きたいだけではないかと思ってしまうのは意地悪でしょうか?
モデルによってそう言った特殊なモードがあることは差別化という点でアリだと思いますが、ツイスト式の調光変更モデルでは少々微妙な気もします。ただ、セーバーシリーズは消灯時の明るさを記憶するメモリー機能がありますのでそこまで面倒ではないんですけどね。

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サイズ、配光ともオーソドックスな感じのライトですが、搭載LEDが新しい分だけ高効率で明るくなったライトです。目新しさよりも安牌を狙った堅実さが目立ちます。ストロボ機能のいらない、点灯モードだけ使えて明るいキーライトが欲しい方には気に入っていただけるものと思います。

THRUNITE (スルーナイト) SABER 1A T10 単三電池1本使用 LEDライト
THRUNITE (スルーナイト) SABER 1C CR123A 1本使用 LEDライト