TX100XP-1
GENTOS (ジェントス) TX-100XP T-REX LED ヘッドライト

GENTOSからリリースされるワイドリフレクターを装着したシリーズ「T-REX」に新型のヘッドライトが2点追加されました。一つは今回ご紹介するTX-100XPとCR123A 2本使用のTX-540XMです。T-REXと言えばリング調光のものなど様々なモデルがリリースされてきましたが、いづれもGENTOSにしては短命に終わったような気がします。この二つのモデルもそうなって欲しくはないですが、それもこれも製品の出来如何となるでしょう。

TX100XP-3
TX-100XPは単三電池1本をバッテリーソースとするコンパクトなヘッドライトです。手の平に乗るだけのサイズ。重さも電池込みで100g、、、と微妙に軽量です。単三電池1本にしては重い?と思われるかも知れませんが、ボディにアルミ合金を使用しておりますので致し方ありません。感じ方は人それぞれですが、大きさの割にはズッシリした質感があります。それが好きって言う方もいらっしゃるでしょうし。

TX100XP-8
同社の1AAヘッドライトと言えばロングセラーを続けるリゲルシリーズのGTR-951H。ボディのほとんどは樹脂製でレンズを使用したスポットな照射をするヘッドライトです。調光など煩雑な操作はなく、ON/OFFのみ 45ルーメン。同社のヘッドライトでは恐らく最も人気のあるものです。TX-100XPはGTR-931Hとは似て非なる商品。ボディの材質だけでなく、照射パターンに加え様々な点が異なります。

TX100XP-6
従来のGTR-931Hなどがノッチ式のチルト角設定だったのに対して、TX-100XPは付属するシリコンゴムバンドのテンションだけで支えます。ですので、実質無段階の調整が可能です。ただ、その動作はノッチ式に比べると緩慢でヘルメットや頭に付けた状態で角度を調整するのは少々ストレスを感じます。一度照射角度を決めて常にその角度で使い付けるのであれば逆に良いのかも知れません。

スイッチはボディ上部中央にありますボタンがそれです。一回押すとHi点灯、3秒以内に二回押すとMid点灯、三回押すとLow点灯、四回押すとクイックフラッシュ点滅。五回押すか点灯から3秒以降にスイッチを押すと消灯します。スイッチは大きくて操作性は良好です。携帯時に誤点灯を防ぐロックアウト機能付き。ザックに入れての携帯などには便利な機能です。

額に当たるマウントベースはシリコンゴム。特にパッドなどは付きません。さほど問題ないかと思いますが、装着時の触感がパッド式になれている方には少々固く感じるかも知れませんが不愉快などの硬さではありません。ちょっと汗かいたら嫌かなぁ〜ってくらいです。

TX100XP-2
ライト本体とベッドバンドは脱着が可能。シリコンゴムのマウントベースに挟まっているだけなので取り外しは簡単です。取り外してしまうと改めてそのコンパクトさを実感されるかと思います。ヘッドライトとしてはもちろん、変わり種のハンディライトとしても携帯できそうです。

TX100XP-5
こんな感じで使えるかな?

TX100XP-7
配光はスムースリフレクターを使用したライトではオーソドックスな集光タイプ。真ん中が一番明るく、薄い周辺光が発生するタイプ。正直、中心光は明るいが、周辺光はかなり薄い。Hiモード100ルーメンでは周辺光の存在を感じるがLowモードにもなるとかなり心もとない。「近くをフラットで広く照らす」という用途であれば不向き。リフレクタータイプなので周辺光が得られることを期待しておりましたが、やはり1AAでは思うような明るさにはならないようです。この辺は電池次第なので厳しいです。

TX100XP-4
ヘッドライトとしても、ハンディとしても、ちょこっと使いたいという方にはオススメ出来るヘッドライトだと思います。ライト自体の質感もアルミ合金で悪くありませんし、これはこれでカッコイイと思います。ただ、このライトがアウトドアやキャンプ、その他手元作業で大活躍する姿が簡単には想像できません。あくまでも携帯性と1AAで100ルーメンという必要にして充分な明るさがその特徴。GTR-931Hに変わる一つの選択肢にはなり得ると思います。

GENTOS (ジェントス) TX-100XP T-REX LED ヘッドライト