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LED LENSER(レッドレンザー) OPT-8403A P3 AFS キーリングフラッシュライト

今年も残すところ半月とちょっと。昨年の震災による激動の一年とは違って、今年は全体的には停滞した一年だったと思います。景気等々あるかと思いますが、「気」ばかり気にせず来年も邁進していきたいと思います。

さて、恒例でもありませんが、今年一年でリリースされたライトで記憶に残るライトをご紹介していきたいと思います。今年の6月末に発売されたLED LENSER P3 AFSですが、このライトはこれまで高ルーメン化の一途をたどる1AAA(単四電池一本)のライトに対する反定立を示しているように感じました。公称25ルーメン、点灯時間は1ルーメンまで減光するまで6時間。70、80ルーメンの1AAAライトが並ぶなか、低い数字のルーメン数のライトになります。「これはどうなの?」とデモ機をシゲシゲと眺めながら点灯させました。
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最初の感想は「ワイドな配光」です。P3 AFSはそれ以外のLED LENSER製品同様、ヘッドのレンズが前後にスライドして「ワイドorスポット」の切替が行えます。レンズ式の配光なので光のあたるところだけ明るくなりますが、25ルーメンと言う決して明るくは無い光を効率的に集めて照射しているせいか、さほど暗くは感じません。むしろ充分に明るいと感じることが出来る明るさであり、明る過ぎず照射面の照り返しもないのが好印象でした。
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しかし、驚きはそれだけではありません。ビックリするほど飛びます、このライト。同じシリーズに75ルーメンの明るいモデルP3 AFSPがありますが、それと比べても20m程度までの照射距離であればさほど変わりません。照射面の明るさはもちろん違いますけどね。それでも25ルーメンのライトでこんなに遠くを照らせるんだぁ〜と感心したものです。照射面は決して明るくは無いですが、「何を照らしているか」くらいは分かります。レッドレンザーのフォーカスシステムの利点を実感出来るライトの一つです。

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テールスイッチを持ったキーライト。LED LENSER の1AAAタイプのライトは現在もれなくテールスイッチの雄ネジ部分が樹脂化されました。アルミ同士よりも適合性がよく、本体側の雌ネジを痛める心配がありません。初期のP2などはテールを開け閉めする時にジャリジャリと嫌な音を立てることがありましたが、現在のモデルはそれがありません。ライト本体も確実な改善と進歩の跡が見られます。

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最近はキーレスな扉が増えているようですが、鍵束に付けて使うライトが無くなることはないでしょう。ちょっとした暗がかりや鞄の中など、持っていて役に立つシーンはたくさんあります。その際に100ルーメン近い明るさを必要とすることはまずないでしょう。しかし、低ルーメンでもそれに似たことが出来るのだとしたら、、、ちょっと面白いですよね。LED LENSER P3 AFSはそんなライトです。今年リリースされたLED LENSER の中でも何気に人気のヒットアイテムです。キーライト捜しに迷われているのでしたらお試しの価値ありです。

LED LENSER(レッドレンザー) OPT-8403A P3 AFS キーリングフラッシュライト