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SILVA (シルバ) PAVE ペイブ 充電式 自転車用 LEDライト
この記事がアップされるころ私は伊豆サイクルスポーツセンターで行われておりますMTB24時間耐久レース A&F CUP 24Hにいるはずです。すでにレースが始まって3時間ほど経っております。レギュレーション通りであればあと1時間ほどでライトオンとなります。いよいよナイトライドへと変わる間際のことでしょう。

今回ご紹介するライトは自転車用のライト SILVA PAVE(ペイブ)のデモ機となります。今回もメーカーよりデモ機をお借りしてサポートライダーの方に使っていただく予定です。今年は雨が降りらないそうですが、泥んこになる前にその姿をご紹介しておきたいと思います。

SILVA PAVEはリチウムイオン充電池を使用した充電タイプのライトです。ライトユニットとバッテリーはセパレート式でバッテリーはハンドルないし、フレームへ巻きつけて装着するタイプです。一体型と異なって大型のバッテリーが搭載出来る点が優れております。また、ライトユニットを小型化、軽量化されることで、限られたスペースしかないハンドル周りに容易に装着することが出来ます。

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ライトユニットは片持ち式のマウント。SILVAを特徴するデザインの一つ。ヘッドは180°に任意の角度を設定することが可能です。スイッチボタンはヘッドの片側にあり、1回押すとHi点灯、2回押すとMed点灯、3回でLow点灯、、、のサイクルとなります。消灯はスイッチ長押し。また、消灯時に長押しすると点滅モードとなります。MAX550ルーメン かなり明るい照射光となります。ワイドかつ縦方向へも拡散する特殊な配光です。室内で照射しますとどこか一点が明るくなるわけではなく全体がむらなく照らされます。いわゆる懐中電灯のそれとは大きく異なる不思議な配光です。また、公道利用を前提とした路面照射を狙った配光ではなく、クローズドされたトレイルやロードレースでの使用を想定したライトに思えます。

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ペイブにはマウントが2種類付きます。一つはハンドルマウント。同社のSIMIなどで使われておりますシリコンゴムバンドと、両面テープが付いたヘルメットマウントになります。ハンドルブラケットはこんなので良いのだろうか?と思っておりましたがライトユニットはマウント込で50gしかありませんのでコレでもイケるようです。それに思っていたよりもこのブラケットは丈夫です。

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ヘルメットマウントはヘッドバンドに通すことも可能なので後ほど紹介するエクステンションコードをつなげばヘッドライトとしてランナーが使うことも出来そうです。

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で、これがSILVA PAVEのヘッド。写真で見てた時よりも遥かに小さくて軽い!こんなので550ルーメンも出るの?明るいの?と思ってしまうくらい。

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エクステンションコードを繋げばシートチューブまで伸ばせそう。上手く配線すればサドルバックの付いているモデルであれば入れられそう。ヘルメットにライトユニットを付けて、バッテリーをパンツやジャージのポケットに入れることもできそうだ。このサイズなら予備充電池を携帯してもさほどかさ張らないでしょう。

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充電は専用のACアダプターに充電池のみをつないで行うタイプ。

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充電池はウレタンっぽい防水ケースに入っております。ベルクロで巻きつけるのですが、ハニカム状に滑り止めのゴムが付いております。ハンドルまたはフレームに敷設した際にズレを最小限に抑えるためのものです。裏の滑り止めまでちょっとおしゃれ。
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こんな感じです。バイクにマウントすると本当に小さく感じるはずです。何度も言いますがこれで550ルーメン出ます。自転車用ライトの進化は凄すぎる、、、。メーカーサイトに動画がありましたのでご興味のある方はご覧ください。


残念ながら現時点での日本での発売日は未定ですが、発売の折は必ずこのブログにてご紹介したいと思います。