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LED LENSER(レッドレンザー) OPT-8308 M8 CR123A 2本使用 LEDライト

LED LENSER の新商品紹介の続きです。
同社の初となるCR123A x 2本モデルとなるのがこちらのM8です。上記の写真のように専用のカートリッジに電池を2本装填して使用します。バッテリーケース内でのカタつきがなくスマートな電池の差し入れが可能です。この専用カートリッジはカタつきだけでなく、電池の安全性や接触不良の危険を低減させることにも貢献しております。各接点部はLED LENSERおなじみの金メッキ仕様。

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全長158mm 、ヘッド径34mm 、把持部29.5mm、 重量159g 。CR123A 2本使用のライトとしては少々大柄。専用カートリッジや前後にスライド可能なヘッドがあるため致し方ないのです。これまであった4AAAA(単四電池4本モデル)や4AAA(単三電池4本モデル)に比べれば細くスリムな印象はあります。実際持った感じとしては細すぎもなく、太すぎもないちょうど良いもの。逆手で握って持ちたくなるサイズをしております。

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スイッチは大きく押しやすいゴムカバーで覆われております。半押しでのモード切り替えができるSLT (Smart Light Technology)を搭載。このSLTを司るのがLED LENSER が開発するマイクロチップ LL10023です。シンプルかつマルチなモード切り替えができるよう設定されております。と言っても、何事も慣れは必要ですけどね。

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可動式のレンズは深く、ヘッドは12mm近く前後に動きます。搭載LED はおそらくCREE XP-E 。レンズを使用しておりますのであまりLEDの特性の差は出そうにありませんが、最スポットに絞ったときの光軸の飛び様はやはり優秀。同クラスのライトでは大型のリフレクターを要しますが、レンズを使用することで比較的コンパクトなヘッドになっております。逆にワイド時の広がりはとても広角にしてフラット。手元の書類に光を当ててもハレーションを起こすことなく文字が読めます。

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装填に関しては何も考えずに入れることができますが、電池の取り出し時は下の電池に爪を引っ掛けて抜くのがベスト。上から取り出そうとしてもなかなか外れません。下の電池が外れれば上の電池は簡単に取り出すことができます。シッカリと電池を保持する目的としては優秀なカートリッジですが、交換時の煩雑さはやや難点。また、メーカーは推奨しておりませが、18650リチウムイオン充電池も装填可能。ただ、取り出し時はCR123Aよりもさらに取り出しにくくなるなりますのでご使用を検討されている方はお気を付けください。

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他社のモデルとのサイズの比較。SUREFIRE社の最新モデル P2X FURYと比較するとやはり長さが目立ちます。把持部も若干太め。ヘッドに関しては少し大きい程度。深いリフレクターを搭載するP2Xと比べてもこれだけの違いがあるので決して小さなライトとは言えません。

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最スポット時の配光。完全なピンスポット光になります。周辺光はなく光のあたる部分のみが明るく照らされます。

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最ワイド時。手前がより明るく、中心がやや暗くなります。距離が延びるほどそれは顕著となり、近づくほど均一になります。この程度の距離で使うのであればワイドのほうが使いやすい。ヘッドは左右にツイストさせることでレンズのスライド位置を固定することができます。ユーザーにとってベストな配光を設定することができるのが最新のLED LENSERとなります。

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本体製品以外はストラップとクリップホルダーが付きます。個人的にはナイロンホルスターに入れたいところだが、このクリップホルダーは実際使い勝手はどうなんだろうか?
M8の最大の仕様特徴は電池です。CR123Aは高価な電池ですが、寒冷地や過酷な環境下での使用でも性能に影響を与えない優秀な電池でもあります。また、電池にもよりますが多くのCR123A電池は10年は自然放電しないものです。いつ何時起こるか分からない防災用の電池としても使えます。普段使いでは少々ゴージャスな使い方をしているように感じますが、調光もできるので実際に使ってしまえば普通のライトとあまり変わらず使うことができます。また、このワイドとスポットが切り替えられるタイプのライトで、過酷な環境下で使えるモデルは意外と少ないのです。LED LENSER M8はそういった意味ではとても貴重な存在のライトとなりうるかも知れません。

LED LENSER(レッドレンザー) OPT-8308 M8 CR123A 2本使用 LEDライト