LMU500-1
LIGHT&MOTION URBAN 500 (アーバン)充電式自転車用LEDライト

先日ご紹介した新ブランド LIGHT&MOTION のURBAN500 についてご紹介。

URBAN500はシリーズで最も明るいモデルでMAX500ルーメンを発揮します。搭載LEDはCREE社のXM-L、発行色はクールホワイトになります(シリーズ共通)。シリーズを通してボディサイズは共通で全長99mm 、全幅は32mmとなります。ほぼ円筒径の姿をしており、知っている人が見なければ「単三電池1本のライトかな?」と思えるほどコンパクトなサイズをしております。最近でこそ1AAのライトは明るいものが増えましたが、サイクルライトとして販売されているもので明るいものは限られておりますし、単三電池1本では点灯時間は残念なほど短いものになります。

LMU500-2
LED素子自体の進化は目覚ましいものがありますが、パワーソースとなる電池は乾電池は変化がありません。明るくすれば明るくするほど電池を喰ううので、ランコストを考慮しますと必然的に充電池の使用が求められます。エネループなどの汎用充電池を多本数使用するモデルはボディ自体が大きくなります。それで構わないのであれば問題ありません。しかし、よりコンパクトでスタイリッシュでしかも明るいモデルを探すとあまり見つからないのが現実です。ニッケル水電池よりもハイパワーで小型なものとなりますと専用のリチウムイオン充電池になります。

URBANはUSBケーブルでの充電のみ。予備電池の差し替えは考慮されておりません。「通勤」という極めて限定的な使用方法に的を絞ったアイテム。二点間(自宅と勤務先)を移動するうえで十分なスペックが発揮されればOKという考え方の元、考え出された自転車用ライトです。

nightride1
その為、最も明るいモードでは1.5時間と短め。通勤距離にもよりますが、2時間を超える距離を自転車で通勤されている方は稀でしょう。もうその域に達するとほとんど趣味やトレーニングも兼ねて乗られているとしか思えません。幸い、こちらのライトはモード変更が可能です。MEDモードであれば3時間は使えますので状況に応じてモードを使い分けていただければ、かなり幅広い用途で使えそうです。

nightride4
スムースリフレクターを搭載したヘッドからはワイドな円形配光が得られます。とても明るい懐中電灯を載せたのと変わらないものです。広い面を明るく照らせますが、配光に関してはやや暴力的。対向車線のドライバーなどにとっては酷く眩しいモノになりますので、交通量が多い地域ではある程度照射角度を低めにするなどの配慮が必要と思われます。

また、ヘッドの両サイドにはアンバーのレンズが付いております。こちらはメインLEDの漏光を利用したポジションランプになります。ライダー自身からはあまり効果のほどが感じられませんが、実際にURBANシリーズを付けた自転車と並走してみるとこのアンバーの光が目に入ってきます。LEDを光源としたライトの場合、前方への照射能力は長けていても、指向性が強すぎる為、横方向からはライトの点灯の有無を判別するのは難しいのです。ライダー自身は明るく安全なつもりでいても、並走する車のドライバーからはその存在を見落とされがちです。また、見通しの効かない路地の十字路、対角する方向から迫るドライバーに対してその存在をアピールすることができます。このポジションランプは「横へのアピール」を積極的に考慮したものになります。真後ろについて見てもライダーのシルエットがこの横への光で浮かび上がるので「自転車が前にいるな」と認識されやすいと思います。

nightride2
URBANシリーズのうち300と500にはヘルメットブラケット付属します。このブラケットを使用することで自転車用のベンチレーターの空いたヘルメットに取り付けることができます。ただ、このブラケットがなくても標準のゴムブラケットを巻きつけて使えなくもありません。ヘルメットの形状や種類によるので、その辺はユーザーの使い方次第といった感じがします。ブラケットは左右に90°回転させることができるので真横に向けて取り付ければヘルメットブラケットなしでもイケますね。ただ、着脱に関してはブラケットがあったほうが楽だとは思います。


nightride5
ということで、先週の金曜日の夜は友人と再び山にナイトライドしに行ってきました。通勤用ライトなんですが、、、まぁ、明るさのほどや路面からの衝撃などはテストになるかな?と思いまして。別に週末雨だから遊びに行ったわけではありません。

ヘルメットに500 , ハンドルには160を付けていったのですが、上りに関してはURBAN160一灯で十分な感じ。実際、160でも明るいです。搭載LEDがXP-Gのため中心光の芯の残る光は見通しの効いた道路では有効に働きます。狭い山道は相変わらずスリル満点で面白いです。私は公道での路面配光を考慮したライトを付けて行きましたが、ルール無用のナイトライドでは圧倒的に円形配光のほうが見やすかったです。前に明るい人が走っていると楽で良いですね。

トレイルの山頂付近で休憩した後、ヘルメットのURBAN500を点灯させて下ってきました。
500ルーメンは確かに明るい、そして軽い。この二点に尽きます。ワイドな配光は視界に入る路面のほとんどを照らしてくれます。実際に自転車が走る細いシングルトラックだけではなく、その周辺も均一に照らすので周辺の障害物の有無がよくわかります。中心光がどんなに明るくとも、配光面が狭いと自転車用としては残念ながら使えるライトとは言えません。昔はコーナーの先を見るのにやや集光系のものを使用しておりましたが、これくらい明るくてワイドですともうね、、、これだけで良いじゃん、という気になります。

ハンドルに付けたライトですが、下りきってくるまでブラケットが外れたり、お辞儀するようなことはありませんでした。ライト自体が軽く、前後に長くないのでバランスがとても良いことも要因にありますが、意外とこのゴムバンドがハンドルをシッカリと把持してくれることがわかったのが収穫でした。本来の街乗りであればこれで十分イケると思います。

会社のデスクで充電、帰宅時には満充電の状態で帰れる。電池代を気にせず走れるのが何より助かります。これから夏に向けて日中のライドを避けて涼しくなった夜に流して走るのも気持良いものです。安全かつ快適なナイトライドを楽しむためのツールとしてURBANシリーズはライダーにお勧めのライトです。

LMU500-3
LIGHT&MOTION URBAN 500 (アーバン)充電式自転車用LEDライト