GENTOS-AM
サンジェルマンのブランドGENTOSより秋冬の新商品が入荷してきております。

今年の秋冬商材は「震災の影響」と「既存商品のバージョンアップ」という2つのテーマにあるように思えます。

低価格で幅広い層に人気のあるTHE LEDライトシリーズからは3点追加されております。
GENTOS LS-234F ザ・シグナルライト
単三電池4本を使用した一風変わったライト。パイロンのような形をしておりますが、把持部の後方は半透明のアクリル樹脂で出来ており、この内部には赤色LEDが5灯入っております。先端部にはリフレクターを有した白色LEDが1灯入っております。スイッチはスライド式で前後にスライドさせることで白色LED , 赤色LEDを使い分けます。懐中電灯兼赤色シグナル灯 といった感じのライトです。ボディサイズは少々大きいです。

残り二点は携帯性を重視した小型のライト。ボディ側面に付いたLEDは周辺を広く照らすエリアライト。ヘッドを下にして自立させることで卓上ランタンのように使うことが出来ます。「ランタン」が日本中から枯渇した3〜5月であれば最も需要のあったライトかも知れません。
GENTOS LC-1982M ザ・LEDコンビネーションライト
GENTOS LC-M24 ザ・LEDコンビネーションライト

ちなみにこのシリーズにはヘッドライトも一個追加されました。LH-560 ザ・LEDヘッドライト
5mm砲弾球が5灯横並びに配置されたヘッドライト。近距離におけるワイドな視界を得ることが出来ます。シンプルかつコンパクトなところが特徴です。


これも震災の影響かパーソナルシグナルライトも人気アイテムの一つです。
自転車用のリアライトなどではお馴染みですが、赤くチカチカと点滅する小型のライトです。
節電の影響で街が暗くなり、歩行者、自転車ともにドライバーに対してその存在をアピールしないと非常に危険な時期がしばらく続いておりました。今年の冬も夏以上の節電がささやかれているのでこういった製品は地味に人気が出そうです。
GENTOS LF-11 ザ・LEDフラッシャー 赤色LED キーリングライト


「既存商品のバージョンアップ」
LU-185 LEDペンライト フルークス高演色タイプ
現行のLU-00●フルークスのテールスイッチ版なのですが、箱書きには「色がキレイに見えるライト」と書いたあります。明るさは19ルーメンと明るいライトの部類には入りませんが、チップ型の高演色白色LEDを1灯搭載しております。この価格帯で高演色LED、、、さすが大量生産がなせる技です。どの程度のLEDを使っているか良く分かりませんが、フルークスはリリース当時から一部の医療関係者の間ではとても人気のあるライトでした。恐らくはその辺りからの要望でより口腔内や鼻腔内など照らす時に有効な高演色のLEDで、しかも片手でサッと使えるものになったのではないでしょうか?最初のリリースカラーがシルバー 一択というのも何だか狙っているように思えてなりません。

オービターシリーズも電池を仕様を変えてきました。
これまで専用充電池でしたが、今回からは単三、単一など汎用電池が使われるようになりました。やはり専用充電池では少々供給に難があったのでしょうか?しかし、その代わりルーメン値は落ちておりますし、バッテリーケースは大型化、重量増となり、軽さを重視する人にはより敬遠されるアイテムになってしまったかも知れません。
ORBITER(オービター) ORX-234H LEDヘッドライト
ORBITER(オービター) ORX-513H LEDヘッドライト
ただ、リフレクターが採用されるモデルなどこれまでのシリーズでは無かった配光のモノもあります。各製品の詳細については後日順次ご紹介していきたいと思います。