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JETBEAM(ジェットビーム)RRT-0 LEDライト

JET BEAM RRT-0 RAPTORは単三電池とCR123Aの両方が使える無段階調光のコンパクトLEDライトです。ディフォルトの状態は単三電池仕様にになっております。ボディは3分割され、真ん中のエクステンション部を外すとCR123A仕様のものになります。ボディの質感は現行で販売されている中ではワンランク上のような雰囲気です。ヘッドベゼルはステンレス製、レンズはもちろん光透過性に優れたコーティングガラスを使用。1AA仕様の状態ではちょっと頭でっかちなデザインになりますが、このライトの特性上致し方ないかな?

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CR123A仕様で全長約100mm , 単三電池仕様で約116mmとなります。わずか16mmの違いと思うかも知れませんが、それなりに長さの違いは感じます。単三電池仕様でSUREFIRE L1 LUMAMAXよりちょっと長い程度って感じです。まぁ、そう考えればコンパクトな感じもしますが、1AAライトサイズの時はやっぱり長いかな?握りは悪くないサイズなんですけどね。ただ、重い。重厚感や握りのバランスなどを狙っているのかも知れませんがアルカリ単三電池装填時で約125g 軽量な部類のモデルに比べると倍近い数値。日頃から携帯する1AAライトとしては重いように感じます。
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ヘッドしたにあるシルバーのリングがモード及び無段階調光のセレクターです。時計回りに回すと段々と明るくなりHiモードに切り替わっていきます。反時計回りに回して行くと暗くなり、「カチ」という触感でスタンバイモードになります。スタンバイモードよりもさらに反時計回りに回すとストロボモードとなります。リングの動きはスムーズでストレスありません。明るさ、ランタイムは使用電池によって異なり、CR123Aの方が明るく50ルーメン以下では倍近いランタイムとなります。CR123A使用時MAX 225ルーメンです。
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リフが深いのかテクチャーリフレクターを使っていますが、それほど広い照射範囲ではありません。狭くもなく普通な感じ。配光自体はムラが少なく綺麗です。至近距離では中心光の存在を確認することは出来ますが、数m離れると拡散してフラッドな配光となります。
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照度を絞った場合、至近距離での使用なので中心光があった方が明るく感じます。配光の具合は良く考えてられます。全体来な配光は良く出来ていますし、ユーザーの使用環境に合わせてよく出来ていると思います。

最大のウリである電池の使い分けが出来る点ですが、ネタとしては面白いし用途に応じた使い分けが出来るのは便利だと思います。ただ、ユーザーがよく使う電池が決まっていればコンバートされない可能性もあります。お使いになる環境や用途をよく考えてから選んだほうが良いかも知れません。
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