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品切れしておりましたThruNiteのニュートロンが一部入荷しました。本格的な入荷は来週以降となる予定です。

さて、ちょっと輸入代理店さんから報告がございましたのでニュートロンの取り扱いについて覚書も兼ねてご紹介いたします。

スルーナイトのニュートロンですが「ヘッド」 「ボディ」 「スイッチ」の3モジュールに分解が可能です。電池交換などの際、ヘッド、もしくはテールを外すと思います。どちらからでも可能です。しかし、気を付けて頂きたいことが一点ございます。それは「ボディの方向」です。
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上の写真を見てください。上が正しい組み合わせで、下が間違った組み合わせ方です。違いが分かるでしょうか?
ねじ切りのグリスアップや電池交換でライトをバラバラにすることはあると思います。しかし、再度組み立てる際ボディのねじ切りの方向に気を付けていただく必要があります。

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ボディの両端にありますねじ切りの違いがわかるでしょうか?ヘッド側はアルミ無垢の状態、テールスイッチ側は黒くHA(ハードアノダイズド:傷を付き難くするための表面処理)が施されております。無垢とHAのネジピッチは同じものなので、ヘッドをテール側に付けることも「物理的」には可能です。しかし、点灯致しません。なんの違和感もなくヘッドとテールを間違えて付けてしまい、再度点灯させようとすると「あれ?点かない?故障したかな?」と勘違いしてしまうそうです。なので、組み立てて「点灯しない」という状態になったらヘッド側を開けてボディのねじ切りの状態を確認してください。

スルーナイトのニュートロンに限らず、他社のモノでも比較的単純なボディ設計のものはヘッドとスイッチのネジピッチが同じモノがあるようです。シンプルな設計だけにこんなこともあるようです。普通はヘッドとスイッチで雄雌が別なんですけど、まぁこの価格帯にするには削り行程の合理化とかの工夫があったのかな?と思います。ユーザーの方はどうぞお気を付けください。

と言うことで、入荷のあったニュートロンシリーズをご紹介。
ThruNite Neutron 1A (ホワイト)
ThruNite Neutron 1A Neutral White (ニュートラルホワイト)
ThruNite Neutron 2A(ホワイト)
ThruNite Neutron 2C(ホワイト)