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PEAK(ピーク) LED Solutions Pyrenees ピレネー Type3HA テールスイッチ装備

例の黒い奴はコイツでした。「ピレネー山脈」フランスとスペインの境となるヨーロッパでも屈指の山脈です。地理で習ったので覚えてました。

アリゾナの新型ですが、何とも謎の多いライトでした。と言うのも、代理店からのアナウンスはほとんどなく気がつくと発注した段ボールに紛れて入っていたりしたブツです。もちろんピークのこと、スペックなぞ書かれておりません。パッケージに手書きで「Pyrenees」とだけ書かれているんですから。

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とりあえず検品してみますと、どうやらCR123Aリチウム電池1本で点灯する様です。サイズ的には同社のレイニアにテールスイッチを付けた様な感じです。ヘッドの造形は極めて似ておりますが、照射システムが異なります。レイニアはリフレクター(反射板)を使用したものですが、ピレネーはコリメータレンズを搭載。配光に関しては大きく異なります。また、このピレネーにはテールスイッチが付きます。半押しで間欠点灯、クリックで常時点灯します。スイッチの外側はアルミボディで覆われていますが、完全に覆われたわけではなくスイッチカバーの凸部は飛び出ております。
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その為、逆さに立てるなどはできませんが、スイッチ部の押し感は悪くありません。押しやすいと言えるレベルだと思います。
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テールスイッチを覆う部分は取り外しが可能です。ちなみに、ヘッドを緩めてもロックアウトしないので、このリングは誤点灯防止の為のカバーだと思われます。

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ヘッドの裏には例のレベルを表す数値が入っているかと思いきや、、、「P」と刻印されておりました。Pってなんだろうなぁ?まさかピレネーのPですかね。よく分かりません。

なお、連続点灯テストをしましたがSUREFIRE SF-123A 1本で約3時間でした。3時間以降も点灯し続けましたがまぁ、この先はいつ終わるか怪しいくらい点灯してましたので一応3時間程度と紹介致します。

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同社のリフレクターの違いはこんな感じ。左のピレネーと右のローガンが似ておりますが、これがちょっと違う。

どう違うかと言うと照射角度の違いです。正確な数値は出ていませんが、同じ距離で点灯させるとローガンの方が照射面が広いです。対してピレネーは照射角が狭く周辺光もローガンほど明るくありません。5〜6mくらいであればローガンの方が明るく感じるかも知れません。照射角が狭いので当然、中心光はピレネーの方が明るいですね。

では、実際の明るさに関してはどの程度でしょう?ルーメン値の表記がありませんので分かりませんが、他メーカーのモデルと比較するとこんな感じです。
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GENTOS DOMINATOR(ドミネーター) DC-109F CR123A 1本使用。ワイド、スポットの切替が可能なものです。で、メーカー公称値は200ルーメンです。

照射距離は8m 屋内です。
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DC-109Fの最スポットの状態

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中心光の明るさはさして違いがありません。どちらも明るく強烈です。しかし、同じコリメータレンズを使用しておりますが、周辺光の違いは多きです。DC-109Fはヘッドをひねることで配光を広げることができますが、同時に中心光は暗くなります。どうなんでしょうね?私はピレネーの方がずっと明るく感じました。フォーカス機能などの効果はありませんが、シングルアウトプットで明るい小型ライトが欲しければ、、、このスイッチを持ったピレネーはおススメの一本です。