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12月に入りました。いよいよ年末、今年の総仕上げの季節です。そんな慌ただしい季節にリリースされたのがこのYS Customのドロップインモジュールです。装着可能なモデルはSUREFIRE社のターボヘッドモデルに限ります。

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■KT1-HA ハードアノダイズドの色合いはマチマチ

あまりSUREFIREのパーツについてご存知ない方がいらっしゃるかも知れませんので、まずターボヘッドについてご紹介します。ターボヘッドとはベッドが2.5インチ(64mm)径の大型のリフレクターのもつモデルのこと。SUREFIREの純正バルブであればN1,MN15,MN16などが付属で付いております。ライト本体であれば、M3T , M6 , M4があり、オプションパーツであれば、KT1-BK , KT1-HA またはKT2-BK , KT2-HA , KT4があります。今回ご紹介するドロップインモジュールは6〜9Vの対応になるので12V直列のM4には使えません。また、KT1とKT2の違いは付属バルブの違いだけで側や規格は全く一緒です。最初からこのLEDモジュールを組み込むことを考えていらっしゃるならKT1の方がお買い得です。(もちろんSURFIREの純正キセノンバルブは別途購入出来ます)なお、KT4に関してはM3や一部のウェポンライトのみ付けられます。ジョイント部の規格が6V系のパーソナルシリーズとは異なりますので注意が必要です。

と、かなり装着可能なライトが限られているように見えますが、先に紹介したKT1を使い入力電圧内であれば様々なモデルに装着可能です。まぁ、ターボヘッド在りきのパーツなので少々敷居が高いのは事実です。

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では、このLEDモジュールの紹介に戻りましょう。
品名にタワーLEDモジュールと付いておりますが、見た目の印象は確かに「塔」です。SUREFIREの純正バルブも首の長いボディを持っております。先端部分がガラス封緘のフィラメントか、LEDの違いです。ボディはアルミ合金T6061を使用しております。SUREFIREのボディなどにも使われている軽量で丈夫な合金です。アルミ無垢のボディはいかにもカスタムパーツ然とした姿です。HAが施された純正品とは違った怪しい雰囲気を放っております。バネ端子は中と外に2つあり、外側のバネはボディから生えたリード線にハンダ付けされております。純正品と比べると細くてデリケートな代物です。製品注意事項にもありましたが、外側のバネは引っ張ったりてはいけないようです。

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こちらのドロップインモジュールにはMJProductsの高性能スーパーダウン コンバーターMJSDC-1500を搭載。1500mAの高出力を6vで90分以上維持させることが出来ます。また、ボディから端子バネに至るまで日本製。これまでのドロップインモジュール以上に豪華な造り。YSCの力の入れようが伺えます。

では、実際装着してみるとどうなるか?こんな感じです。
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KT1-BK + Z2
あんなに長いタワーモジュールも収めてみると意外とリフレクターの底に近い部分にLEDが顔を出します。ターボヘッドのジョイント部が長いので長い首が必要だったわけです。で、このモジュールの特徴であるのが6Vから使えるってことです。SUREFIREの金属製パーソナルモデルであればどのモデルにも装着可能です。もちろん、ヘッドが外せてKT1が装着できるものに限ります。最近リリースされた6PXやZ2,S2,ジョイント部の規格の異なるAZ2にも付けられません。ちょっと複雑に思えますが、昔からあるキセノンバルブモデルか、そのLED版であれば大丈夫だと思ってください。
KT1に付属するN1バルブは60ルーメン。ターボヘッドによって集光されルーメン値の割には光が飛びますが、お世辞にも最新モデルと比べると明るいとは言えません。それが、このモジュールを装填することで6Vで230ルーメン+に変身します。しかも、集光された光の飛び様は素晴らしい!また、SUREFIREのリフレクターとの相性がよく、広くムラの無い周辺光が得られます。屋内でも屋外でもその周辺光の広さにまず驚くと思います。

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■照射距離30m
扇状に伸びた光は次第に中心に収束し、その中心にて爆散するようなイメージ。集光型の配光の場合、どうしても中心光に目が行ってしまいますが、このLEDモジュールにおいてはその周辺光の広さと明るさも特長の一つです。電球色モジュールの屋外照射では、その光の伸びと影の深さ、広がりにちょっと感動してしまいました。是非、出来るだけ暗くて広大な場所で照射してほしいですね。

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M6 装着時
M6はSF123Aリチウム電池を6本使用するキセノンライト。ビーストなどの充電モデルを除けば実質フラッグシップ的な存在のライト。これを持っていたら相当のSUREIRE好き。価格的にも燃費などの維持費を考えても半端ないです。このライト、実は9Vの並列使用、3Vの電池を6本使っているから18Vというわけではありません。なので、M6にも装填可能。メーカーの公称ランタイム90分+は6Vなので9Vになればランタイムが伸びます(明るくはならない)、さらに並列となれば、軽く3時間を越えると思います。総ランタイムとなるとちょっと想像が付きません。キセノンバルブの3倍以上のランタイムが得られるはLEDならでは。M6ユーザーにとっては待望のLEDモジュールではないでしょうか?

モジュールなので付け替えは簡単です。ヘッドを緩めて既存のバルブを抜き、そこにLEDモジュールを差すだけ。初回リリースは電球色ロイヤルブルーだけですが、今後他のカラーも登場することでしょう。フィルターを着けるよりも明るい光を遠くまで照射出来るという実に今後が楽しみなアイテムです。

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M3T装着時
先にSUREFIRE M3LTがリリースされましたが、それよりも集光配光となります。ただ、ホットスポットの広さは狭くなりますので、全く違った配光になると思ってください。昔からSUREFIREを集めていらっしゃる方であれば、これまで使用していたライトをそのまま利用し、LED化出来ることが一番の望みだと思います。ただ、スペックが良いとか新しくなったから買い替えるのではSUREFIREオーナーとしてはちょっと寂しいのではないでしょうか?せっかく長く使えるライトです 愛着のあるボディを使いながら光源をアップグレード出来るのは嬉しい限りだと思いませんか?古くからのオーナーにこそおススメしたいアイテムです。
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