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ストリームライト(STREAMLIGHT)PT 2L LEDタクティカルライト

ストリームライトから新商品がリリースされました。タックシリーズの新たな顔として追加されたライトは4種類。電池の違いと使用本数の違いで分けられております。同社のタックシリーズと言えば、スーパータックTL2 LEDなどタクティカル、ミリタリー色の強いラインの一つです。小型で強力な閃光を放つのが共通点。概ねスポット配光。中心のホットスポットが小さく、薄い周辺光が発生するタイプです。ストリームライトは全般的にそうなんですけどね。タックシリーズの中でも比較的リーズナブルな価格設定で、CR123A以外にもランコストに優れた単三電池が使用できるモデルも含まれます。
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今回一発目に紹介するのはPT 2Lモデル。CR123A x 2本モデルです。PTシリーズで最も明るい上位機種です。このPTシリーズの特徴は非常に軽量であること。最近リリースされた2Lモデルの中でもかなりコンパクトで軽量な部類に入るものです。全長は119mm、電池込の重量は79g、把持部は0.8インチ(約20mm弱)。ボディはアルミ合金を使用しておりますが、とても軽いです。最近人気のカーボン複合材を利用したINFORCE(インフォース)INF-6VXが95gですからそれよりもさらに軽いのです。まぁ、実際に持ち比べてもほとんど分かりませんけどね。軽さとコンパクトさを謳っているだけのことはあります。
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クリップは鋼材を使用。シナリのある丈夫なものです。クリップは着脱可ですが、非常に硬いので爪で外そうとするのはやめた方が良さそうです。プライヤーなどの工具を使って外すことをお薦めします。クリップの着脱、装着方向を変えられるのは便利です。ただ、本当に硬いから外す時はお気付けあれ。

スイッチは間欠点灯可能なクリックオンスイッチを採用。軽く押すとHi点灯、半押・早押し2回連続でストロボ点滅、半押・早押し3回でLo点灯、任意のモードでスイッチを押しこむとそのモードで常時点灯します。メモリー機能はありません。消灯すると必ず常にHiモードから始まります。Loモードに入れるときにストロボ点滅を必ず通らなければならないのが不便ですが、タクティカル系を謳っているライトはありがちな設定です。
MAX180ルーメンは他社のライトと比べると数値通りって感じ。鏡面リフレクターを使用しておりますが、近距離でもダークリングの類はあまり確認できません。結構優秀な配光。ただ、中心が非常に明るいので近距離照射では不向きです。10m以上からいい感じに光が広がります。

ここ最近に発売されたライバル機を比べてみました。
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INFORCE (インフォース) INF-6VX タクティカル LEDライト
OLIGHT (オーライト) T20-T V2010 CR123A x 2本仕様 LEDライト

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INF-6VXはTIRレンズ、T20-Tがオレンジピール、PT2Lが鏡面リフ。照射パターンはそれぞれ異なります。

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INF-6VXは中心からフェードダウンするように周辺光が発生します。中心光は強くこの3機種の中では手前から奥まで明るく照らしておりました。OLIGHTのT20-Tは全体的にフラットに明るい感じ。決して中心光だけが強い感じはありません。ホットスポットの明るさだけを見ると他2機と比べると同じ程度か、数値の割には物足りない感じ。決して暗いわけではなく、中心光と周辺光との濃淡が少ないのでそのように感じてしまうのかも知れません。リフが比較的浅めなのが原因かな?近距離での使用ではどのライトよりも明るく感じました。で、PT2Lは中心光が最も明るく、薄い周辺光が発生します。同社のスーパータックのような超弩スポットではなく、中心光と周辺光との境はそれほど極端ではありません。

PT2Lは思ったほど集光性が極端にあるライトではないのかも知れません。このころウェイポイントのような過激なライトがありましたからね、それに比べると大人しいものです。逆にいえば、普通の懐中電灯として比較的使いやすい、、とも言えるのではないでしょうか?軽量小型のコンセプトを基に、携帯用ライトとして使いやすい配光なのが良いですね。若干、タクティカルライトとしては雰囲気に欠けるルックスがちょっと残念。この素っ気ないデザインは好みが分かれるところです。