WAYPOINT
ストリームライト(STREAMLIGHT) 068Y 068B WAYPOINT ウェイポイント

「助手席から投光したくなるライト」

遅れると聞いていたので予定通りに入荷してひと安心。問い合わせの多かった商品だけに良かった良かった。

ストリームライト ウェイポントはC4スーパーLED搭載のガングリップタイプのLEDライト。メーカー公称値では最大照射距離が600mに達する超弩スポット配光です。このタイプのライトですと8C水中ライトで強力なモデルがすでに他社から多くリリースされておりますが、ウェイポイントが優れているのはその大きさと重量です。おそらく写真で見るよりも実機を手にすれば「小さくて軽い」と思われるはずです。構成パーツのほとんどが耐衝撃性ポリカーボネート樹脂を使用し、かつ使用電池も4本と抑えられております。電池込で816gは4Cモデルとしては軽量ではないでしょうか?持ち手もガングリップだけでなくランタン持ちが可能なライトスタンドがボディ上部に設置されております。このライトスタンドはボディを逆さまにして地面等に置くことでハンズフリーの作業を可能にする簡易ライトスタンドでもあります。持ち手が2個所あるので持ち方を変えたり、両手で持ったりすることができるので大変便利です。
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簡易投光機として置けるのは便利。自重が軽いのであまり不安定なところに置けないのがタマにキズ?
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こういう形のライトですとヘッドを外すのが一般的ですが、ウェイポイントは後方から行います。ネジを緩めるとパカンっと蓋が開きます。蓋の内面にはパッキンが付いておりますので、防水性は高いと思われます。ネジは指で締めこむこともできますが、本来持つ防水性を発揮させたければ、コインなどをネジにさしてシッカリと締めこむことをおススメします。
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もうひとつ電源 車のDC12Vシガーソケットアダプター。グリップ底面にコンセントがあり、シガーソケットアダプターから伸びたプラグを差し込んで使用します。12Vを6Vにダウントラストするためのアダプターです。

ウェイポイント本体に電池が入っていてもシガーソケットアダプターを車にさすと装填電池は使われなくなります。シガーソケットにさしている間はカーバッテリーのみを電源として使用。車上では電池残量を気にすることなくライトを点灯させることができます。クルマから降りて手持ちで持ち歩く場合は電池を使用する、と言った感じでの使い方が出来ます。これまでに「充電」を車のシガーソケットを使って行うことができるモデルはたくさんありましたが、プラグインした状態で内蔵電池を消費することなく点灯させられるモデルは少なかったと思います。広大な地域をパトロールしたり、探索したりする場合は車を使うことがあると思いますので、そういう用途としては最適のライトではないでしょうか。
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トリガー(引き金)スイッチの後方にモード切替をするためのレバーがあります。ちょうどハンドガンのセーフティーロックのようです。トリガー側から強→弱→点滅といった具合。Hiモードが210ルーメン、Loモードが20ルーメン、点滅モードはおそらく210ルーメン(記載ないので見た目で)。点滅モードはHiモードとLoモードを高速で交互に点灯させているようにも見えます。ちょっと変わった瞬きです。「ストロボ」といういよりは「ブリッツ」といった感じ。単に英語とドイツ語の違いじゃねーか、と言われると痛いのですが、見れば何となく分かると思います。
トリガースイッチはON/OFFのみ。半押しでの間欠点灯は出来ません。これが惜しいなぁ〜と思います。間欠点灯は出来た方が便利ですからね。
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直径60mmの大口径の鏡面リフレクターから放たれる超集光配光。たとえLoモードの20ルーメンでもその中心光はかなり飛びます。もちろん、Hiモード時の明るさはかなりのものです。集光好きの方には大好物な一品だと思います。THE STREAMLIGHT的な配光はむしろ安心感すら感じるものがあります。
これは是非、屋外照射がしたくなるライトですね。
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ライトっていうか電ドルか釘打ち機みたいなデザインです。

どーんと飛ばすぜ!ストリームライト ウェイポイント