20MPELICAN8060

PELICAN (ペリカン) 充電式(単2x 4本代替可能) タクティカルLEDライト 8060

飛び系200ルーメンライトで屋外での照射比較してきました。エモノはPELICAN8060とストリームのスティンガーLED HP。どちらも充電式フラッシュライトで200ルーメンクラス、販売時期も近く、まさに好敵手と言った存在でしょう。

照射距離は約20m この日は風が強く土煙で光軸が見えるほどでした。
20MSTINGERHP

ストリームライト(STREAMLIGHT) スティンガーLED HP 充電式LEDライト

さて、どんなものでしょう?個人的にはスティンガーLED HPの方が周辺光も含めると明るかったように感じました。まぁ、大差はないです。特に中心光の明るさに関しても若干スティンガーの方が明るかったです。ホットスポット周辺の明るさっていうのは近距離での視認性に大きく影響を与えます。スペック以上に「見やすい」という点が重要です。均一な周辺光はストリームライトの得意とするところなので20m付近での視認性の違いは感じることができると思います。それ以上となりますと、どちらも良く飛びます。差異は薄まると思います。

実際に使っていただいた友人曰く「明るさ云々よりも重さが違う」と言われました。どちらも専用充電池を使用しておりますが、総重量とランタイムが大きく違います。ペリカン8060は4.5時間のタクティカルランタイムを叩き出す660gの大型モデルです。それに比べるとスティンガーLED HPはスティンガーシリーズと共通の充電池を使用し385gと中型クラスとしては比較的軽量なモデルです。しかし、ランタイムは2時間。だいぶ差異がございます。ランタイムを重視するなら充電池モデルの場合、多少の重量は覚悟が必要です。

明るさや配光だけでなく実際に運用する際のランタイムや重量なども含めて比較検討されるのがよろしいかと思います。携帯性を考えるならスティンガーLED HPで間違いないかと思います。