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GENTOS ザ・LED強力フラッシュライト LK-014L

今春の新作ライト関係ではドミネーターシリーズが注目を浴びておりましたので先に紹介致しましたが、、私としてはこのライトを早くご紹介したかったです。

このライトを最初に見たときは、「あぁ〜こっちに走ったかぁ〜」という感想です。うーん、なんでもアリですな(笑)。この見た目と巨大な鏡面リフレクター、、ビビットな蛍光イエローのボディ、、一見しただけで配光が想像出来ました。そしてその通りでした。(笑)

一応メーカーさんの話によると「ホームセンター向けの価格重視の商品」とのこと。にしては、ルーメン値200!!とは如何に?無駄に明るくありません?しかも3,000円切っているんですよ。最初上代が間違っている!と確認の電話を入れたくらいです。どー考えてもスペックだけをみるとそんな安価な製品であるはずがありません。

しかし、実物を確認し、電池ケースを開けてみると、、、あれあれ?おやおや?あ〜なるほど、そうね、まぁ、「価格重視」だね!と納得してしまいました。なんか凄くホッとした気分になりました。これぞGENTOSみたいなオーラが溢れております。
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使用電池は単1電池4本。ありがちなモノです。ただ、思ったより軽いですよ。このLK-014Lは昔ながらのナショナルライト単1電池4本のクセノンライトをライバルとして開発されたものと思われます。光源のみは最新のLEDを使用しておりますので十二分以上の明るさを実現しております。
電池は専用のカートリッジに装填しますが、バッテリーケースへの装着の仕方が変わっています。良く見るとLEDユニットが邪魔して入れることが出来ません。バッテリーケースの入り口を塞いでいるLEDユニットはフラップ式になっていてパカンっと開きます。
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「これでいいのか?」と突っ込みたくなるくらい実にユニークな構造です。落としたり、ぶつけたりしたらヒンジの部分が割れそうな予感が漂います。あまり不安を掻き立てるようなことは言いたくありませんが、、例えば同じ樹脂系のライトでもペリカンやストリームライトのような使い方はおススメ出来ません。っていうか、使ってはいけません。壊れます。浸水します。あくまでも家庭用の据え置きライトみたいな存在です。それが大前提です。

それにしても、一般家庭のライト言う割には不釣り合いな照射光と明るじゃありませんか?
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あぁ〜どっかで見たことのある配光。。。まぁ、昔からある懐中電灯のそれなんですが、それにしてもこのキッチュなルックスには似合わない厳ついスポット光が何よりも魅力です。霧の日に屋外照射した楽しいことでしょう。光跡がバビューンと見えるはずですよ。

ライトマニアでもない人であれば、このくらいの造りでも満足していただける方は多いでしょう。むしろそちらの方が普通なのかも知れません。ただ、不幸なことに私は他にもたくさんのライトを仕事柄見てしまうので、どうしても「おい、おい」と突っ込みを入れてしまうだけです。決して製品的にダメとかそういうわけではありません。

ただね、、

皆さんにお願いがあります。くれぐれもこのライトを店頭で見かけても「あ、パチバルカンだ。」とか言わないようにお願い致します。