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PELICAN (ペリカン) 充電式タクティカルLEDライト 8060

8060は専用充電池と単2電池と両方使えるLEDライトです。全体のボディデザインは同社の7060を長くした感じ。チャージャーに収まった姿はグスタフ列車砲のようです(笑)。ここまでデカいと逆にカッコイイのが懐中電灯の不思議なところです。GENTOSで巨大兵器は見慣れておりますが、樹脂製のボディでこのサイズは違和感があります。ゴツゴツとしたグリップ部は「グレネードグリップ」という名称。実にアメリカンなネーミングです(笑)。外観の突起をMK2手榴弾のそれにかけたものでしょう。確かに握り具合は良いです。ボディの素材であるポリマー樹脂のザラっとした肌触りと何処を握っても突起が指にかかるデザインはよく考えられております。

4Cモデルですから全長は約32cm、むちゃくちゃ長いわけではありませんが、コンパクトでは決してありません。少なくとも一般の方が白昼堂々と腰にぶら下げられるような代物ではありません。しかし、そのボディに装填される充電池はそれだけの仕事量をしてくれます。下記はペリカン社が計測した専用充電池とアルカリ乾電池を使用した際の連続照射テストです。
8060_LED_Burntest_Ni-Mh_&_Alkaline

上が専用充電池、下がアルカリ乾電池使用時です。専用充電池では短距離走型。約5時間近くもタクティカルランタイムを叩き出します。対するアルカリ乾電池ではマラソン型、2時間程度で120ルーメン近くまで落ちますが、そこから10時間近くかけて少しずつ照度が落ちていきます。使用電池でまったく異なる照度推移を示します。電池の特性の違いがありますので、用途に合わせて使い分けることが出来ます。単に予備電池として単2電池が使えるだけではないのですね。

肝心の照射ですが、まぁ、これも屋外でないとその実力は全く発揮されませんね。10m程度ではその真価は発揮されません。また屋外照射しないとな、、といった感じです。室内で照射した具合ではホットスポットと呼ばれる一番明るい部分の広さが予測していたよりも狭くありませんでした。
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こんな感じです。まぁ、スティンガーLED HPとは似た配光ではありますね。マグライトは最スポットだとホットスポットが小さいのはよくわかりました。何れも配光の具合からして遠方照射が期待できるモデルです。
8060は充電式なので巡回、警備などの分野で使われるであろうモデルです。肩に担いでピカッとするのが似合います。アルミの削りだしのヒートシンクと樹脂ボディの組み合わせが実にカッコイイです。樹脂製のボディなのに600gと軽くないのがミソです(笑)。
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