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GENTOS PATORIO パトリオ9 GP-9 LEDライト

パトリオシリーズ GP8,GP9は単三電池で点灯可能な細みのハンディライトです。現行のパトリオシリーズの中でも最も明るいモデルの一つです。ボディカラーは光沢のあるダーク・スレート・グレイって感じ?以前のパトリオパワーに比べると色が濃いです。ボディの頭からつま先までしつこいくらい滑り止めのチェッカリングが刻まれております。
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GENTOS PATORIO パトリオ8 GP-8 LEDライト
どちらもコンパクトなモデルになります。また、男女問わず使うとなると持ち手の指の掛かり方も全然違いますから、多くの人に持ってほしいとメーカーが考えているのだとしたらよいデザインだと思います。テールクリックオンスイッチは半押しでも点灯しますが、半押しでもモードチェンジしてしまうので間欠点灯での実用性は薄いです。あくまでもクリックオンで使うのがメインです。半押しでモードをセレクトし、任意のモードで固定する、みたいな感じ。スイッチはユニット化されており、GP8もGP9も同じスイッチを使用しております。

モードセレクトは今までと違ってモードがローテーションするものです。Hi→Lo→ストロボ→Hi→・・・という感じ。再点灯の際は、消灯時の次のモードから始まります。Loで消灯したら次はストロボなわけです、、、が!消灯後、数分ほど間を空けるとHiから点灯するのではないか、というご質問をお客様からいただきました。どんなものかと開封したいくつかのテスト用のライトで試しましたが、確かに消灯後、少なくとも2分程度間隔をあけて再点灯させると必ずHiモードで点灯しました。ただ、その間隔は個体差もあるようですし、使用電池によっても違うようです。メーカーの回答としては「説明書の通りです。」なんですが、引き続きメーカーには調査してもらっていますので原因など分かりましたらまた紹介します。

まぁ、最後に消灯した時のモードが何だったかなんて覚えてられませんし、気を使うつもりもありませんので、私もこっちの方が使いやすくて良いと思います。
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さて、スイッチがGP8もGP9も一緒だからヘッドも?と思いましたが、残念ながら違いました。GP9の方がボディのねじ切りが長いのが分かりますね?つまりGP9のヘッドをGP8のボディに付けても接点が届かず点灯しません。逆の場合は装着は出来ますが、ねじ切りが余った状態で不格好なのでワザワザ交換する必要もないでしょうから意味はありません。
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照射距離:足元と5m室内照射
配光は照射角度固定35°の拡散光。ワイドで明るいです。GP-9を連続点灯させてみましたが、それほどボディ温度は上昇しません。素手で持っていてもほんのり暖かいくらい。今の季節ならカイロ代わりです(笑)。初期照度のモチも良く、ライトを固定して照度計で計測しましたが、連続点灯3時間(Hiモード)で初期照度の80%を維持していました。見た目では暗くなったようには見えませんでした。単三電池2本タイプとしては結構良い線行っていると思います。電池一本分の長さを妥協でき、ランタイムを重視される方であればGP-9、サイズ重視の方で連続点灯を考えていない方であればGP-8、それぞれ用途で使い分けると便利そうです。どちらも把持部が20mmと、とてもスリムです。これまでの単三電池を使用した同社のモデルと比べてもスリムな部類に入ると思われます。
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このライトはこれまでのサンジェルマン製のライトにしてはちょっと珍しい構造をしております。ボディからヘッドとスイッチを外していただくとそれがわかります。ヘッドとスイッチはそれぞれ独立したユニットでボディはただの「筒」になるんです。「だから?」という声が聞こえてきそうですが、これってGENTOSでは結構珍しいことなんですよ。スーパーファイアーシリーズでもT-REXシリーズでもLEDはボディに固定されたものがほとんどでした。それに比べると各部がユニット化されたパトリオシリーズは今後のバージョンアップや故障の際の交換部品手配が容易になる可能性があります。今よりも明るく高性能なLEDが登場すれば、ヘッド部分だけを換えれば良いわけです。スイッチが劣化して壊れても、スイッチ部の交換だけで済むわけです。メーカーとしては補修パーツ在庫を持ちやすく、またアフターメンテナンスも迅速に行えるわけです。

とまぁ、そこまで考えての構造かは分かりませんが、今後このモデルがシリーズ化されたりヘッドアッセンブリーなんかが出てきたら面白そうかな?と思ってみたりします。コンパクトで明るい懐中電灯としては価格以上のものがあると思いますよ。