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OLIGHT(オーライト) M21 Warrior ウォーリアー CR123A x 2本仕様 LEDライト

お問い合わせいただいておりましたOLIGHTの新商品がようやく入荷しました。M20の系統にあるOLIGHT M21です。M20の登場が2008年9月ですから久しぶりの新商品です。イガイガ(インパクトクラウン)が付いたモデルでは他にM30がありますが、M21はその中間的な存在。ただ、明るさや使用電池本数だけでなく、その他のモデルとは異なる特徴がいくつかございました。

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その外観ですがヘッド周り以外はM20に似ております。ボディはほとんど同じ。スイッチも若干造形が異なりますが、操作方法も含めほぼ同じ造りです。ヘッドの形状はM20に比べると幅広のベゼルを持ち、ぷっくりと膨らんだものです。ベゼルの全幅は他のモデルと共通性がなく、同社のフィルター類は付けられません。まったくの独自規格のようです。
M20のヘッドも少し膨らんでましたが、それをさらに強調したようなもの。ボディとの接合部付近には放熱フィンが4枚備えられております。M20の倍に及ぶルーメン値を実現する為に放熱措置は欠かせないようです。ただ、、かといってリフがその分深くなっているわけではありません。今のところM21のベゼルは開封することが出来ませんので正確にはわかりませんが、その深さはM20と同じ程度と思われます。
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クリップ、タクティカルグリップ、ストライクベゼル等はすべて取り外し可能。付属のホルスターのベルトリング(ベルトに通す為のわっか)はベルクロで開閉式です。バッテリーを予め入れておけるバッテリーマガジンも1本付属します。付属品の内容は概ねM20と同じです。

搭載されたLEDはLuminus社が開発したSST-50。シングルチップとしては非常に大きなダイを使用しております。レンズも何も使っていないにこの大きさですから初めてご覧になるかたは驚かれるでしょう。このLED、他社のライトで搭載されたものをいくつか見たことがございますが、全体的に「拡散光」的な配光のライトについていたように思えます。このM21もそれに漏れることなく拡散光の配光です。
M20が強い中心光を持っているのに比べ、M21は中心光と周辺光の差がM20に比べると少なく、全体として明るい感じです。M20の中心光だけを見てしまうと「こちらの方が明るいのでは?」と思われる方もいらっしゃるかも知れません。M20がやや集光的な配光なのに比べM21はワイドな配光となります。近距離ですと集光しているよう見えますが、10m位ですと光が拡散して全体として明るい感じになります。M20,M21,M30の中ではM21が一番ワイドな配光かな。

で、同じ500ルーメンでもLEDが違うと明るさも違ってくるのか?やっぱり興味ありますよね。CREEのマルチダイチップMC-Eと比べてどんな感じか、比較対象はGENTOS TX-500LM 単一電池3本使用したもの。CREE M-CE搭載の人気モデルです。
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照射角度はM21の方が広い為か、中心光の辺りはTX-500LMの方が明るく感じます。照射角度の違いがありますので正確な違いは測れませんが、やっぱり違いがあるんですね。個人的にはMC-Eの方が明るく感じます。なぜM21はSST-50を採用したかは分りません。まぁ、原材料費とか色々あるんでしょうね。。ただ、M21のリフレクターとの相性は非常に良いらしく、照射範囲と拡散光が好みの方であれば充分気に入っていただける商品だと思います。屋外で真っ暗な場所であれば、周辺の闇を一掃できる快感がこのライトならば味わえるでしょう。

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CR123A 2本というオーソドックスなタクティカルライトですが、その配光は通常の懐中電灯としても充分に使える性格をしたライトのようにも思えます。個人的には配光の違いをつけてきたところが面白いと思いました。意外とありそうでこの価格帯のライトには少なかったライトのように思えます。

広範囲照射、ムラの少ない500ルーメンライト OLIGHT M21 Warrior