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MAGLITE(マグライト) マグライトLED 2D (単1電池 x 2)

GENTOS SF-703XP Super Fire X Premium

先週の土曜にナイトライド行って来ました。今回の山は廃道を登っていった先にあるトレイル。車でいける所の最終地点より山頂へは比較的なだらかな尾根を登って行きます。と、その前にずっーと屋外照射がのびのびになっていたMAGLITE LED 2Dモデルの撮影をしておきました。比較対象としてはGENTOS SF-703XP 単1電池3本使用 210ルーメンをチョイス。電池の使用本数が異なりますので違うクラスのライトになりますが、サイズ的にはMAGLITEの方が少し長いくらい。他社で2DのLEDライトって少ないので仕方なくサイズ的にも明るさ的にも近そうなのを選んでみました。

配光に関してはまったく異なるものでした。SF-703XPの照射システムがレンズ式なのに対してMAGLITEは鏡面リフレクターを仕様。この時点で配光の違いがどれだけ違うか想像できる方もいらっしゃると思いますが結果は下の写真のようになります。MAGLITEは一番焦点を絞った状態、まぁこれが一番配光的に美しいのですが、ワイドにすることも出来ます。ただ、その場合は中央にダークスポットが現れ、ドーナッツ状の配光となってしまいますので最スポットでの照射にしました。
マグの一番明るい部分ホットスポットはかなりのもの。撮影距離は20m程度ですが、それ以上先を照らすと照射範囲は狭いものの、かなり光は飛んでいるように見えました。周辺光も広く、広い視界を得ることができます。しかし、中止光との明るさに差が激しいです。周辺光は路面までは捕らえることが出来ても、その先のガードレールや擁壁を照らすには少し暗かったです。対してSF-703XPは照射面をフラットに明るく照らせます。ガードレールまでシッカリと照らしているのが見えますね。ちなみにこれでもワイドモード。同社のスーパーファイアーシリーズと比べても少し狭い照射角度のように思えます。

マグライトではルーメン値が発表されておりませんので、実際の照度に関してはわかりませんが、中心照度の明るさを見る限りそこそこ高い数値を出しているのではないでしょうか?リフレクターの構造上どうしてもホットスポットのみが凄く明るくなってしまいますけど。。このサイズでより遠くを照らせられるライトとしては優秀だと思いました。

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