magラーメン屋の軒先に「冷やし中華始めました。」とはまだ先かな?
夏の定番、冷やし中華の如くフラッシュライト界に存在する古豪ライトメーカー、「マグライト」を本格的に取り扱うことにしました。これまでもミニマグLEDなどごく一部の製品のみを取り扱ってきましたが、今後はパーツ類を含めて揃えて行きたいと思います。

なぜ今さらマグライト?と思う方もいらっしゃるでしょう。デザインは昔っから変わらないし、ムチャクチャ明るいわけではないし。。昨今の移り変わりの激しいLEDライト業界ではややオールドスクールな存在になりつつあるのかも知れません。しかし、この変わらぬスタイルこそがマグライトの魅力であり、ポリシーなのです。私自身、それに気がついたのはそんなに前の話ではありません。

マグライトが本格的に懐中電灯を作り始めた20年前、世間に跋扈する粗悪な製品に疑問を感じた彼らは、「高品質で価格の安い」ライトの生産を目指しました。「より多くの人に高品質なライトを提供した」そんな志が人々に受け入れられ、マグライトは世界的なヒット商品となり、その後一般的な人々の間では懐中電灯=マグライトといった図式が成り立ちました。様々なメーカーが乱立する現在においても懐中電灯のことを「フラッシュライト」、と呼ぶよりも「マグライト」と呼んだほうが通りがよいほど彼らの製品は売れました。

では、なぜマグライトは世界的なヒット商品となったか。それはその変わらぬスタイルに隠されております。デザインを変えずに作り続ける、しかも単純でパーツ点数を少なくし、無駄な装飾や機能をつけないことで品質を一定に保ちながら大量生産することに成功したのです。単純なので壊れ難い、壊れてもパーツが変わらないから修理パーツが入手しやすい、などの利点があります。マグライトは懐中電灯を工業製品として始めて確立させたメーカーと言っても過言ではありません。

「懐中電灯ごとき壊れたら買い換えればいい」と思っている人は少なくありません。残念ながら日本では懐中電灯は未だそのような存在です。考え方の違いなのでそれが間違っているとは思いません。しかし、一つの製品を長く使うというのはそれだけでとてもエコロジーです。今のご時勢に合っていると思いませんか?

懐中電灯メーカーとして専門に作り続けてきたメーカーのライナップには必ず発売以来変わらぬ性能とボディデザインをもったモデルがあります。どんなに最新のモデルが現れてもそういった製品が消えることはありません。パーツに互換性があり、安定した性能を約束しているからです。多くはないが、確実に分っているユーザーはその製品を支持し、使い続けます。そういった製品があるメーカーは信用に足りるメーカーだと思ってます。そして、マグライトもそんなメーカーの一つだと私は思います。

アメリカが生み出した傑作懐中電灯、それがマグライトです。