SF132XXGENTOSからリリースされましたスーパーファイアーXXシリーズ。最初にご紹介するのがSF-132XXです。SF-102Xの後継機種にあたります。XXシリーズはこれまでのXシリーズに「フォーカスコントロール」を追加し、さらに明るくしたものです。昨年から人気を博しております同社の「閃シリーズ」が好評だったのでこの機能を付け加えたのかな?

見た目はそんなに変わりはありませんが、その配光は大きく変わりました。ヘッドを回すことでスポット、ワイドの切り替えが可能になっております。照射角度はスポット18°〜ワイド45°の間で無断階調整が可能。スポット時は配光にムラがなく比較的「丸」に近い美しいホットスポットを描き出します。前モデルと比べるとこの点は非常によく改善されております。ワイド時は円環状の配光になります。中心部とその周りで明るさの違いが出来てしまいますが、照射距離が離れるにつれほとんど気にならない程度に緩和されます。相当な至近距離で使用しない限り充分実用に耐えられるものだと思います。前モデルのSF-102Xが完全な集光オンリーの配光だったので切り替え可能になったこの機能はかなり嬉しい改善です。

そして明るさですが、確実に前モデルを凌いでおります。80ルーメンを実感できるのはスポット時かな?結構確りとした飛び具合です。ワイド時の照射面の広さも、明るさも単3電池2本仕様では充分なものだと思います。スイッチはヘッド下のプッシュスイッチ式なので基本的に順手で持つことが想定されます。順手で持つとライトの位置が低くなるのでワイド時の光の広がり方は数値以上に広く感じるかも知れません。「普通の懐中電灯」としては良いセン行っていると思います。

スイッチはインスタントスイッチが継承され、どのモードからもON/OFFが可能です。フラッシングは自転車用のライトのそれと同じ程度の感覚で点滅します。RMXライトホルダーなどと併せれば自転車用にも使えそうです。

全体的なボディデザインはSuperFireのそれを踏襲しております。回転防止のベゼルやボディとヘッドの間の絞りなどよく出来ています。ただ、外見は良いのですが陽極処理の程度はそれなりです。あまり過度な期待はやめたほうがいいかも知れません^^;。また、フォーカスシステムの弊害としては可動部分あることで、ホコリや砂を噛みやすく最悪ヘッドが固着してしまう可能性があります。これまでにも閃シリーズでは同様の不具合があり、このダブルエックスシリーズもそのような不具合が心配されます。砂地に落としたりした場合は、砂をキレイにふき取ってシリコンスプレーなどを可動部に差すメンテナンスが必要です。

まぁ、ヘタレるまで使い切っても諦めはつくかな?って感じのモデルでもあります。優れたコストパフォーマンスと充分な明るさ、GENTOSがリリースしている製品のなかでもかなり秀逸なライトの一つだと思いました。少なくとも単3電池2本を使ったモデルではダントツでしょう。

SF132XX-1

普通の懐中電灯としてオススメしたいです。

新発売!GENTOS SuperFire XX SF-132XX