ストリームライトから今年リリースされた充電式ハンディライトでは最も明るいモデル　ストリームライト(STREAMLIGHT） ポリスティンガーLEDを屋外照射してきました。と言っても先日M30を照射した際のついでなんですけど。。前日に雨が降ったので山間では美しい光跡が見れると思って集光タイプのライトを持っていったけど風が強すぎてあまりキレイに見えなかった、、と言うのは余談です。

さて、このLEDライトですがこれまで同社がリリースしてきた伝統のスティンガーシリーズのバッテリーが使用可能なモデルです。つまりヘッドのLED部分以外は共通部品が使われているようです。リフレクターが他のモデルに比べ深く抉られているのでボディ全長はやや長めの20cmちょっとですが、順手で持つにはあまり紀にらない程度の大きさです。肝心の明るさですが185ルーメン。やけに細かく刻んできたなぁ〜って感じですが、なかなかどうしてバカに出来ない明るさです。

深いリフレクターは鏡面仕上げなので、予想通り集光配光です。お馴染みスーパータックに迫る飛び具合です。周辺光はフラットに発生します。その範囲は広く使いやすいです。照射距離が伸びることで周辺光は見えなくなり、中心光のみ目だって飛んでいきます。そのため、30m先では配光はかなり狭くなりますが、照射面の明るさは明るかったです。

この手の充電式LEDライトは明るさも然る事ながら持ちやすさや軽さも重要でしょう。個人の方がクルマの中に常備するにしても、警備などで日々使うにしてもこのライトは使いやすいものだと思います。下手にコンパクト化に走らず、これまで通りの「懐中電灯」然としたサイズに留めたのが気に入りました。持ちやすいです、とっても。アルミボディのスティンガーLED同様にすべり止めのグリップが付いています。この把持部の握りやすさは独特です。

もちろん充電式なのでランコストを気にすることなく点灯させられます。ストレスなく点灯しっぱなしで照射できます。先日紹介したSUREFIRE L4のように非常にコンパクトなライトは連続点灯に向きません。点灯しっ放しで使いたい方で、しかもとても明るいライトをお探しの方にはオススメの１本です。

何よりこの集光照射、もう少し湿気が多くなるとさらに楽しいことでしょう。また折を見て照射してみたいと思います。