M30-2CR123A リチウム電池を3本使用したモデルで照射比較してみました。昼間まで雨が降っていましたので夜には美しい光跡が見えるかな〜と思っていましたが、残念ながらこの日は酷い風でした。木々が狂ったようにその枝を揺らし、三脚はぶっ倒れるわ、もう最悪の状況だったと思います。

まぁ、それでもM30の照射能力を試してみたかったので撮影を強行してきました。当初は集光ライトの照射イメージの撮影のハズでしたが、おりからの強風で山間の湿気は吹き飛びいい画が撮れそうになったのでM30SG-500の照射比較だけにしました。

さてOLIGHT M30は昨日触れましたが同社の最新モデルでCREE社のMC-Eを搭載した700ルーメンのライト。対するSG-500はLUXEON Rebel 90を3発載せた多灯モデルで500ルーメンです。公称値上はM30が明るいのは間違いなさそうなので、どちらが明るいかと言うより、どんな配光の違いがあるかを見てみたかったんです。700ルーメンという数値のライトで照射システムがリフレクター式のものを見たことなかったので。どれだけ光が拡散し、明るく見えるか、レンズ式のものと比較してみました。

端的に感想を述べると、M30の照射パターンはSG-500のスポット、ワイドモードを重ねたような感じ。中心光が明るく、周辺光も広く発生しているタイプでした。リフレターモデルらしい配光でしたね。大きなムラもなくごく自然なグラデーションで光が拡散していきます。中心光は非常にコシがあり到達距離に伸びがあります。照射距離が伸びると凸状の照射パターンを描き出します。周辺光は途中で闇に溶け、中心光のみがスゥーと伸びていく感じです。ただ、20m程度の距離であれば、700ルーメンも500ルーメンも1.5倍近い明るさの違いがあるかと言うと正直、実感は出来ませんでした。

次に30m程度の距離で低い位置からの照射。この時点で夜半頃でしたが、全然風がおさまる気配がなく三脚をどのように立たせようか悪戦苦闘していました。。で、照射の感じはこんな感じ。確かにM30の方がムラのない美しい配光でした。ホットスポットは広めの配光。30m先の到達点の広さと明るさはなかなか凄いものがあります。

MAX700ルーメンのM30ですが、さすがにこれで点灯しっぱなしはヤバイです。熱くなるし、電池が勿体無いです。カタログを見る限り、MIDが120ルーメンとあるので、こちらの明るさも見てみました。比較対象はSUREFIRE 6P LED P60Lモジュール搭載の80ルーメン。実際に120ルーメンあれば充分明るいですし、ランタイムも長いのでいい感じかな?と思っていました。。が、、こんな感じです。うーん、若干6PLの方が明るいような気がします。暗くはないのですが、120ルーメンはちょっとフカしているかな?L4を持っていかなかったのでアレですが、だいぶ差が出たんじゃないかなぁ〜と思います。まぁ、MIDモードとしては充分に明るく配光パターンも変わりませんので実用に耐えられるものだと思います。ただ、120ルーメンを真に受けるとちょーっとガッカリかも。

M30-5

単1電池をたくさん使ったもので1000ルーメンに達するモデルがリリースされている現在ではこのようなCR123Aを3本も使ったモデルはややランコスト高に思われるかも知れませんが、ボディのコンパクトさに関しては比較になりませんし、アルカリ単1電池を6本も買うとCR123A x 3本と大して価格は変わらないかも知れません。携帯性を重視されるならばM30はまだ良いほうでしょう。そうなるとホルスターが欲しいところですが、現在入るのがストリームライト ウルトラスティンガー用ホルスターくらいです。ディフューザーフィルターを装着してままでも装着可能です。テールスイッチにあんなトゲトゲがなければもっとスムーズに入れられるんですけどね。。








M30holster
今後、リフレクターモデルで高ルーメンのモデルがどれくらい出てくるか楽しみです。SUREFIREの今年のカタログにあったM3LTあたりはどうなのかな?実際にリリースされるか楽しみでもあり、若干不安でもあります(笑)。