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ストリームライト ファイアーバルカンLEDの煙中照射してきました。と言っても、いつもの会社の倉庫ではなく、なんと本物の消防訓練施設にて照射テストをしてまいりました。先日、消防隊員の方から「ファイアーバルカンLEDを実際の訓練施設にて照射してみたい」との依頼があり、直接お伺いして現物を見ていただきました。私も隊員の方に許可を頂き訓練棟での照射に同行をさせてもらいました。

照射テストに使われた施設は団地を模したような建物。入り口には自転車などが並べられ生活感を感じさせるよなリアルなものでした。暗い階段を下りていくと発炎筒が炊かれた部屋があり、火災により発生した煙の中でどの程度使えるかを試すものでした。その隊員の方は8Dのキセノンライトを使っているそうですが、ランコストや重量などの点でそろそろ換えたいと思っていたそうです。で、今回その候補に挙がったのがファイアーバルカンLEDだったということです。

隊員の方が所有するキセノンライトとファイアーバルカンを一緒に持って煙(人体には無害な煙)の充満する部屋に一緒に入ってみました。隊員の方は片ひざをついてホフクするようにスルスルと部屋の中に入っていきました。後に続こうと私も入ってみましたが、、もう全然見えません。手前1mも見えません。視界は完全にホワイトアウトした状態。自分が立っているのか、座っているのかすらも自信がなくなるほどでした。
慌てて持参したYS Custom入りの6Pを点灯させて地面を確認。姿勢を低くし、地面を照らしながら壁を見つけ、壁沿いを這うように歩いて扉まで戻ってきたときには心底ホッとしました。訓練用の煙とは言えあそこまで充満していると恐怖です。しばらく隊員の方が中でピカピカさせているのを扉の外で見ていましたが、この煙の中ではどちらであろうと使えないんじゃないかと思っていました。しばらくすると隊員の方が帰ってきたのでそのへんを聞いてみました。するとこんな答えが帰って来ました。

「最初に私が部屋に入る時に姿勢を低くしていましたよね?結構煙が酷い時でも地面に近い空間は以外とキレイな空気が残っているんですよ。要救助者が居るとすれば地面すれすれに倒れているはずですからね、その空間であれば何とか照らせられます」だそうです。で、実際どうでしたか?と尋ねると、、
「この状況では同じくらいですね(笑)、でも後方についた青いナビゲーションランプがいいですね、この煙の中でも他の隊員の位置が確認できそうです。必ず現場には複数名で入ります。ホースの取り回しなど連携を必要とする状況では役立つでしょう」

次に長い廊下のようなところで照射テスト。煙を炊いた部屋の隣なので廊下にも煙が漏れ出した状況で行いました。隊員の方が持っていたキセノンライトは拡散するタイプだったので手元から20m近くは非常に明るく照らしておりましたが、さらに奥の壁を照らすには透過性に優れたキセノン光とは言え厳しいようでした。対するファイアーバルカンLEDですが、フラットでシャープな周辺光が発生するものの、光のほとんどは1点に集中し、一直線に奥の壁へと飛んでいきました。光源の違いこそあれ、大型の鏡面リフレクターが効いていました。煙が漂う状況下においてもこの透過力は凄かったです。

隊員の方が一番驚いていたのはその軽さ。リチウムイオンバッテリーを使用しているので重量はわずか839g。この手の防爆大型ライトでは非常に軽い部類に入ります。タダでさえ重い装備品を持たなければならない隊員の方にとって「軽さ」と「取り回し」は非常に重要な点のようでした。
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今回、先方からの要請があってお伺いしましたが、このような本格的な施設で照射テストできたのは大変よい経験になりました。また、現場の隊員の方の意見を直接お伺いできたのもの参考になりました。ご案内頂きました隊員の方をはじめ、消防署の皆様に感謝申し上げます。ありがとうございました。
ストリームライト ファイアーバルカン LED FM防爆認証