SP031
GENTOS 2009年新作モデルのご紹介です。単3電池1本で点灯可能なコンパクトライト。

GENTOS SP-31 STEALTH PRO ステルスプロ

昨年リリースされたSP-032 , SP-043 に続くシリーズ最新作です。ステルスシリーズ同様、樹脂ボディを使用し軽量、コンパクトを謳ったモデルです。また、同社の他のシリーズと比べて性能面の割りに比較的価格が安価なのが特長です。

アルカリ単3電池1本で約50ルーメン、実用点灯時間は1時間です。実際に点灯させてみましたが、概ねメーカー公称値と同じでした。ただし、明るさはジョジョに落ちていくパターンです。
Hi , Loなどの切り替えはなくON , OFFのみの簡単操作。スイッチシステムはプッシュ式。押している時だけ点灯し、離すと消灯、常時点灯させるにはスイッチをねじ込むことで行えます。SUREFIRE 6PLなどと同じ方式です。ランタイムの短さをご覧になって分ると思いますが、常時点灯で長時間の使用をするようなライトではありません。ちょっと点灯、すぐ消灯、といった使い方になるかと思います。

配光は中心光が明るく、その周りにかなりワイドな周辺光が発生するタイプです。リフレクターに鏡面仕上げのスムースリフレクターを使用しております。昨年リリースされたステルスシリーズはすべて拡散光モデルだったのでそれらと比べると照射距離は伸びております。照射角度は40度とかなり広めの配光なので、室内で使用すると視認できるエリアは充分広いと言えます。

ただ、あくまでも50ルーメンですから凄く明るいモデルをご想像されてしまうとガッカリな結果になるかも知れません。室内使用においては充分なスペックは出すことが出来ていると思われます。

私がこの部分がいいなぁ〜と感じたのはボディデザイン。ベゼルとテールスイッチの間のボディが細くなっており逆手で握った場合、小指、薬指、中指が上手い具合にその部分に収まります。コンパクト過ぎて握りが悪くなってしまっているライトがありますが、それらに比べると把持しやすいものです。また、中指と人差し指で挟むように持つ注射器持ちも可能です。間欠点灯をしたい方には非常に持ちやすいデザインではないでしょうか。

単3電池1本で点灯可能な他社のモデルとして同じ程度の明るさではICONのROGUE1がございます。ROGUE1は凹凸のあるオレンジピールリフを使用したモデルになります。中心光から周辺光に到るまでの明るさの差があまりない配光になります。ですからSP-031と比較すると照射距離が短いほど明るく感じることが出来ると思います。5m以上距離が離れ始めると中心光の明るさではSP-031が勝っていたように思えます。均一な明るさと調光機能が付いたモデルならばROGUE1 , ある程度の距離をスポットに照らし、且つ明るくなくても配光が広い周辺光が欲しければSP-031と言った感じでしょうか。

SP031-1
シリーズこそステルスシリーズですが、SP-031は配光、ボディデザインなどが大きく異なります。ランタイムこそ短いモデルですが、総じて使いやすいモデルになったと思います。樹脂ボディは軽いだけでなく熱伝導率が低く、ボディに熱が伝わり難い素材です。対象物を傷付ける恐れも少なく、質感や高級感を求めなければ実用面において非常に優秀な素材を使用しております。個人での利用はもちろんのこと、法人や団体など数を必要とする現場においても優れたコストパフォーマンスを発揮すると思われます。

単3電池1本で充分な明るさと価格が魅力です。
GENTOS SP-031 ステルスプロ