916fba54.jpg先日、新発売されたICON(アイコン)ROGUE1(ローグ1)。単3電池1本で充分な明るさとランタイムを発揮できるライトです。他社からリリースされているモデルと比較してみました。

現在、単3電池1本で点灯可能なモデルはそのコンパクトさもさることながら、「明るさ」を重視した傾向にあります。たった1本で、初期照度が80ルーメンや120ルーメンなどスペックの上からは非常に明るいものばかりです。しかし、そのコンパクトさゆえ、放熱効率が悪く連続点灯による発熱や、ランタイムの短さが目立ってしまうモデルでもあります。

今回比較してみるのは、左から
ICON (アイコン) ROGUE1 ローグ1 RG101A ブラック
OLIGHT(オーライト) T15 単3 1本仕様
LED LENSER P5 OPT-8405 Professional Series LEDライト

・三本の長さはほぼ同じ程度。把持部はROGE1のみ24.5mmと太く、それ以外は17〜20mmとかなり細いです。把持部の太さは好みが分かれると思います。細いから良い、太いから良い、というわけではございません。自転車のグリップ並みに人によって好みが分かれると思います。

・スイッチはどれもテールスイッチタイプです。でっかくて押しやすいROGUE1 , テールキャップ内に凹んだT15 , テールキャップと同じように滑らかな曲線を描いて凸ったP5など形は様々です。押した時のクリック感はT15が一番硬く、ROGUE1→P5の順でした(個体差あると思います)。P5のスイッチはややセンシティブ、おまけにロックアウトできません。。誤点灯が少し怖いです。

・電池の交換はROGUEのみベゼルオープンで、それ以外はテールオープンになります。ボディの厚み、テールキャップの厚みにかなり違いがあるのが分るでしょうか?T15はボディは分厚いのですが、テールキャップは極薄です。。P5はボディが薄。。どちらにしてもねじ切りは浅く、開け閉めに少し気を使ってしまいます。ROGUEはボディが太いのでねじ切りも大きく開け閉めは気楽に行えます。バッテリーボックスの開け閉めはライトがぶっ壊れるまで繰り返し続けることなので私としてはこの部分の造りの出来をいつもチェックしています。

・照射システムはP5のみレンズタイプ。ローグとT15はオレンジピールリフ。配光は見ての通り、リフが拡散でレンズが集光になります。5m程度の距離であれば配光に関係なく、同じ程度の明るさで照らす事が出来ます。

・ランタイムの長さは長いほうからROGUE1→P5→T15(MAX時)となります。まぁ、明るさに反比例します。

安価で手軽に入手可能な単3電池を使ったモデルは需要が多く、各社とも様々な技術や工夫を施してユーザーの注目を浴びようとしています。しかし、その努力もかなり限界があるように思えます。この大きさのライトでは無理に明るさを追求しなくてもいいんじゃないでしょうか?電圧の低い単3電池1本で100ルーメン以上の明るさを求めるのは酷というものです。コンパクトで明るいものを望むなら潔くCR123Aタイプを選ぶべきです。1AAライトは40〜60ルーメン程度がいいのかなぁ。そういう1AAライトが最新のラインナップから減ってきているのは残念な限りです。

高ルーメン主義の昨今においてICON ROGUE1の50ルーメンという数値がかえって新鮮に見えます。すべてはユーザーの皆様の希望次第ですが、この位の明るさのライトも結構使えますよ。