abaf8afe.jpg火事の体験をした事がありますでしょうか?幸にも私はございません。子供の頃、火災現場を見たことはありますが、そのすさまじい噴煙と火災による熱の恐怖は今でも良く覚えております。

そして現在、このようにライトの販売をさせていただいているわけですが、消防や防災関係の方からいろいろとご質問を頂いております。そして実際に使用された感想や意見は大変参考になっております。ですが、火災現場で実際にどのようなライトが適切で役立つかを画像や映像で収めることは不可能です。ましてそのために火災を起こすことなどできるはずもありません。

そこで、面白い?装置がアカリセンターにありました。
それが、日照 WLP-F301 Fog machine(フォグマシン)です。これは舞台演出用の霧のような煙を噴射する装置です。人体や建物に全く無害な煙です。吸引してもまったく苦しくありませんし、衣服が濡れることもありません。火災の煙と間違われないように微かにフレーバー(バニラ味っぽい)が含まれております。昔はドライアイスなどでやっていたのでしょうが、ドライアイスの煙はその特性状、床にたまってしまうので、煙のように空気中に漂う演出には不向きなものでした。それを解決したのがこのフォグマシン。煙の噴出量は調整できます、空気中に漂うことが出来るのでそこにホリゾントライトレーザーを当てることで、空気中の煙を解した光の演出をすることができます。屋内のライブハウスやクラブで使えば盛り上りますよ。

と話が逸れましたが、このフォグマシンの煙を使って煙が立ち込める建物内での照射のイメージを撮影してみました。もちろん、会社が終わってみんな帰ったあとになるんですけどね。。で、実際に煙を噴霧してみたところ、物凄い勢いの煙に驚きました。罰ゲームをくらった気分です(笑)。しかも不思議なもので、無害と分っていてもビジュアル的に息苦しくなってしまうのです。

で、煙が充分に蔓延したところでフラッシュライトを点灯させると、、「おおぉ、シュアのカタログだ〜」と思うこと間違いなしです。本物の煙だったら洒落になりませんが、無害と分ると楽しく仕方ありません。煙を解してライトの光跡がクッキリと見えるようになります。

明日以降、煙の中での照射イメージを紹介いたしますのでお楽しみに。
左の写真はSTREAMLIGHT SL-20X