125f91c7.jpgストリームライト ストリオン 116ルーメン 充電式リチウムバッテリーライト

ストリオンをはじめてみたとき、これはCR123A x 2本で使うライトだろうな?と思いました。そうだとしたら取るに足らないライトです。普通の明るいコンパクトなキセノンライトと紹介して終わりです。
しかし、これは充電式のライトなのです。電池は専用のリチウムイオン電池を使用しております。懐中電灯の充電モデルは同社のスティンガーをご覧になっても分るとおり、ニッカド充電池を使用しているものが多いです。電源として安定かつ安全に使用でき、パワーのあるニッカド電池は今でも第一線をいける充電池の一つです。

しかし、リチウムイオン電池はニッカド電池よりもはるかに小さく、軽量です。このストリオンのコンパクトさはひとえに電池の小型化のおかげです。それにしても、小さく、軽く、そして明るいライトです。こんな充電式のキセノンライトにもっと早く出会いたかったです(笑)。全長はわずか135mm 重さは充電池込みで132gしかありません。いかに小さく軽量かご想像できますでしょう?

ボディは新設計の滑り止めが施されたもの。とても握りやすく操作しやすいものです。スイッチはプッシュ式スイッチ。押している時だけ点灯する間欠点灯です。常時点灯する際はスイッチをねじ込むことで可能です。(SUREFIRE 6Pなんかと同じね)焦点調整が可能なヘッドをもち、強化耐熱レンズを装備しています。しかも、充電チャージャーは急速充電器が標準仕様!わずか2.5時間で充電が完了します。充実の装備内容と言っていいでしょう。

明るさは116ルーメン。実際に点灯させた感じはスティンガーと同じ程度でした。ですから比較するとなると、そのコンパクトさが目立ちますね。この小ささでこの明るさなら充分すぎるスペックだったと思います。気軽に持ち運べる携帯性とキセノン光の明るさはこれまでの充電モデルにない魅力を持っています。
拠点を中心に巡回、点検などに使われてきた充電ライトの活躍の場を広げたという点で、このライトの貢献度は高いものと思われます。仕事やアウトドアでも幅広く使えるモデルです。ランコストを気にすることなくこの明るさと携帯性が手に入るのは素晴らしいです。LEDライトもいいけれど、天候や照射距離などを気にされるのであれば、充電式のキセノンライトを候補に入れてもよいと思います。ただでさえ、ランタイムの短いキセノンライト。電池を気にすることなくガンガン使えるこのライトはかなり使えるモデルだと思います。
STRION 照射
昨晩、関東では雨が降りましたので夜間に手持ちのライトで照射比較してみました。夜半すぎには雨はほとんど上がりましたが、霧雨のような細かい雨が降っていました。ちょうど良い機会だったので雨天時のLEDライトと比較してみました。照射距離は写真中央のプランターまでが5mです。もう少し離れた距離(約10での照射)も試みましたが、サンプルの一つであるG2Lの照射光がほとんど写真に写らなかったのでこの程度の距離にしました。さすがに霧雨の中では白色の拡散LED光では厳しいですね。

G2Lの他に同じくSUREFIRE L5-HA-WHも試してみました。こちらは100ルーメンの集光配光になりますので霧雨の中でもG2Lに比べれば明るく、突貫力に優れています。ストリオンですが、ご覧の通りのキセノン光になりますのでオレンジ色の配光になりますが、とても明るかったです。白色光と違って色の認識は難しくなりますが、照射対象の影がはっきりとしますので照射対象の輪郭はキセノンの方がよく見えるのが特長です。配光範囲はヘッドの焦点調整機能により任意のサイズに変更可能です。5m程度の近距離では少しワイドにして使った方が見やすかったです。スポットにすれば霧雨の中でも30m程度であれば充分に照らすことができる能力がありました。

ストリオンは業務用ライトとしてユーザーの要望を集めて作られたライトです。充分な照射能力、ランコスト、そしてその携帯性は充電用のライトの中では、かなり秀逸なライトだと思います。