1e9f0358.jpgオレンジ光のキセノンライトはLEDに比べるとランタイムが短いです。つまり、ランコストがかかると言うことです。キセノン光を心置きなく使いたい方に残された道は充電式しかございません。

今回ご紹介するストリームライト スティンガーは昨日ご紹介したキセノンモデルです。計6種類あるスティンガーシリーズのオリジナルとなるライトです。非常にシンプルなボディデザインですが、非常に丁寧に作られたライトであります。今日に至るまでロングセラーを続けるストリームライトを代表するモデルでもあります。

ボディは艶アリのブラックHA 全長は187mm 同シリーズの中でも最もコンパクトなモデルの一つです。そのコンパクトなボディから放たれる閃光は125ルーメン、基本的に集光モードとなります。同じ程度のルーメン数のライトで言えばRAYSVISION Z6Tがあります。Z6TはCR123A x 2本使用 キセノンタクティカルライトとしては比較的リーズナブルで高性能なモデルだと思います。このZ6Tと比べるとその集光具合が目立ちます。私の勝手なイメージかも知れませんが、ストリームライトって集光モデルが多いような気がします。。
STINGER vs Z6T
ニッカドバッテリーを使っていてもこの明るさです。しかも。照射距離10mではまだまだ足りないほど光は飛びそうです。ランタイムは1.2時間と言うことでCR123A x 2を使うRAYSVISIONでも1時間ですからだいたい同じ程度です。そう考えるとランコストはとても魅力的ですね。予備電池付きのピギーバックモデルならば本体機を充電しながら予備電池も同時に充電できるので非常に便利です。どうしてもランタイムの短さが気になる方はピギーバックモデルがオススメです。

充電式ライトの使用環境は主にホームを持つ施設に最適です。巡回、警備など決まった場所を決まったサイクルで周り、最後にはホームに帰ってくる。ある程度ランタイムが計れる環境下で最大の効力を発揮するライトとしてはイニシャルコストを差し引いても充電式ライトの恩恵は計り知れません。もちろん、犬の散歩など極めて日常的な使用環境においても活躍してくれるでしょう。

ストリームライトのキセノンモデルの素晴らしいところは消耗品がリーズナブルなところ。交換球が\1,008、予備電池が\2,772(弊社販売価格)です。リチャージブルのキセノンライトに対するいわれのない(笑)コスト高なイメージもこれで変わりますでしょうか?天候や湿気などに左右され難いキセノンライトの魅力は実際に使ってこそ分るものでもあります。