28eda31f.jpgSUREFIRE(シュアファイア)M3T Millenium Combat Light

昨日のM3に引き続きターボヘッド搭載のM3Tのご紹介。ミレニアムシリーズの中でもこのターボヘッド付きの物はかなりインパクトがありますよ。M2やM3でも充分に存在感がありますが、M3T , M4 ,M6などは別格です。「ドーン」といった感じ。威風堂々としたその雄姿は見るものを圧倒します。

ノーマルのM3と異なるのはターボヘッド部分のみ。その象徴的なヘッドは光を集光してより遠方を照らすことを目的としたものです。ですからノーマルに比べ照射範囲は狭く、照射面の明るさはノーマルに比べ明るくなります。もしも、近距離照射を目的とする方ですと的外れな装備になります。あくまでも遠方照射専用とお考えください。私は、直接この違いを体感したことがあるのですが、照射する側からよりも「照射される側」にいるとよく分ります。10m程度の距離でも照射面の広さは大きく変わると思います。この程度の距離であればM3の方が眩しく感じるかも知れません。

ちなみに、こんちらのM3Tも見た目よりもかなり軽く、276gしかありません。前後のバランスも意外とよく、まったくフロントへビィーに感じません。このアタリはよく考えて作られております。

M3以上に用途が限定されそうですが、キセノンの安定した性能は雨天でも霧の中でも使えます。坑道や高架検査など、より遠くをより明るく照らしたい方にオススメです。何よりこの存在感は唯一無二のカッコよさがあります。

M3Tの方が集光なのですが、、よく分らない。
後日、M3TとM3の照射を比較してみました。正直室内では11mくらい離れていてもよく分りません。基本的にM3Tの方が照射範囲が狭かったと思います。明るさに関してはそれほど違いは無いように思えました。正直、この距離ではよく分りませんでした。また、アウトドアで試せる機会があれば試してみたいと思います。
M3T