51923ea4.jpgSUREFIRE M3 Millenium CombatLight ミレニアムコンバットライト

SUUREFIRE M3はCR123A x 3本で点灯するキセノンライトです。シュアファイアの商品群の中で最もヘビーデューティーな造りをしたモデル。ディフォルトで搭載されたバルブMN10は同社の9Vライト(G3や9Pなど)に比べ1.2倍の125ルーメン、さらに付属の高輝度バルブMN11は225ルーメンと非常に明るい光を発します。

このミレニアムシリーズは軍用目的の色合いが強く、コンバットグリップが標準装備であることに加え、ベゼルには衝撃や振動からバルブを保護する「ショックプルーフ」機能が付いています。通常の6Pなどと違い、バルブアッセンブリーが風防より奥まったところにあるのが分るでしょうか?

このライトの魅力は性能や機能にありません。そのちょうど良いほどにゴツい外観のカッコよさです。戦槍の如く突き出た先端、空冷エンジンのような放熱フィンが「工業製品」然としたカッコよさを演出指定しています。しかし、それはE2DLのように全体が「尖った」ようなイメージではなく、先端以外は全体的に丸みを帯びたグラマラスなボディなのです。出るところは出て、引っ込むところは引っ込んだ美しいスタイルをしています。美しいボディスタイルはそのまま機能に直結しています。

これだけベゼルが太いとさぞフロントヘビィーと思われますが、絶妙のバランスです。ミレニアムシリーズの中でも恐らくこのM3がもっともバランスが良いのではないとかと思います。注射器持ちをしても、グリップを確りと握っても、重さを感じません。このライトは事実軽いのです。電池込みで200gちょっとしかありません。185mmと長めの全長ですが、その重さはLEDLENSER T7と同じ程度なのです。見た目がゴツいだけのライトではありません。
MN10とMN11の違い
さて、光源がキセノンに限られておりますが、LEDが全盛の現在において何ゆえ、このミレニアムシリーズがキセノンオンリーなのか?それはLEDである必要がないからです。LEDがキセノンに勝るのはその経済性と視認性の良さにあります。少ない電圧でより効率的に発光するLEDに対してキセノンのランタイムは短いのが欠点です。しかし、こと「光の性能」に限ってしまうと違います。LEDライトにもっとも多く使われている白色光は気温や天候に大きく左右されます。屋外での使用では特にその影響を受けてしまいます。キセノン光はあらゆる状況において性能を安定して発揮できる光源なのです。オールドスクールと思われがちなキセノンライトですが、実際にはいかなる状況において使用できるユニバーサルなライトなのです。

誰もが必要としているライトではないのは事実です。しかし、真に強力な光を必要とされる状況では頼もしい存在であることは間違いありません。ランコストが気になるCR123A電池を使用していますが、いつも常時点灯で使い続けるようなライトではありませんので、自然放電のほとんどないCR123Aが最適とも言えます。

あらゆるアウトドアシーンにおいて性能を遺憾なく発揮するM3は、変わることのない美しくも力強い存在感をその手に感じさせるはずです。
M3


※オプションパーツ
SUREFIRE SW-01は6P,9P系に装着可能なモーメンタリスイッチ。その個性的な外観は懐中電灯のスイッチとは思えないデザインです。このスイッチをつけることにより、ホルスターからのリリースが容易になり、手の平から抜け落ちるのを防ぎます。表面はハードアナダイズド処理が施されれているので、ミレニアムシリーズのアクセサリーとしてピッタリのアイテムです。ちなみに、2008年をもってアメリカ本国では生産終了となってしまいました。在庫にあるもの限りとなりますので何卒ご了承お願い致します。